ヤバイ島ボートトリップ the waves 02 | ハワイの水着HONEY GIRL:サーフィンのための水着ブランド

ヤバイ島ボートトリップ the waves 02

【The Day】
マカロニサラダの後もう一つのメインポイントHT'Sへ行ったらそれはもう大変なことになってた。私の説明はさておき、とりあえず、この映像をどんぞ。



あー。思い出しただけでもスゴイ波だったわ。もちろん私は入ってないよ。あり得ないでしょ。アウトから、巨大な真っ黒な山がズンドコやってきて、リーフにぶち当たったうねりはダブルアップしてパーフェクトなバレルを作り出してました。セットで8FTくらい。しかも、ボートはうちのSans Souci号のみ。これがあり得ない。他に入っているのはHT'Sの前にある超ハードコアなサーフキャンプに泊まっているサーファーのみ。帰る2-3日前に立ち寄ったら頭くらいの波でボートが4隻はいたからね。とにかく、ブレイクの真横に止めたボートからの眺めは圧巻としか言いようがなかったです。

で、波はすごいんですよ。そりゃーもうKirby曰く“日本人がこんなビッグでパーフェクトなHTの波に乗ったのははじめてだと皆思っている。日本のサーフ雑誌でこんな写真は見た事がない。パーフェクトなスタンドアップバレル、パーフェクトスマイルそしてパーフェクトな時間。”そのとおり。そしてメンズは皆ものすごいチューブにGuriGuriはいりまくってました。が、私が何が凄いと思ったかってそれは一緒に旅した女の子たちのチャージっぷりです。

四国のプロサーファー間屋口香ちゃんとプロボディーボーダーの遠田由美ちゃん、鈴木あっこちゃんと西山みさこちゃんはこのHT'Sに入ってました。そしてみんなもの凄い波に乗ってました。私は、あの状況で海に入ることさえ考えもしなかったわけで、私的にはあそこに入っていくだけでもあり得ないシリーズなわけですよ。ボディーボードの皆は、リーフの上に上陸したり、板流されたり、フィンなくしたりしながらものすごいドロップをメイクしまくってるし、なにより私が心からリスペクトしたのはかおりちゃん。ほんまにありえません。同じショートボードなだけに、女の子であそこに入っていくのは間違いなく勇気がいることだったと思うし、しかもそこであのどえらい波にテイクオフして、ドロップをメイクした上に、あり得ないチューブにがっっぽり入ってはりました。もーボートから絶叫してましたから。私。ほんまに皆凄すぎでした。

今回、参加者ほとんどがプロサーファーというこのメンバーでなかったらあのHT'Sのバレル祭りを見ることは出来なかったと思います。私レベルじゃーどー考えてもここに来ることさえなく、どっか程よいサイズのファンウェーブに乗ってたことだとは思いますが、この最高なSurf SHOWをみることが出来て心から良かった!それほど凄い波でした。

ま、詳しくはたぶんSurf Trip Journal,FlipperそしてGo-Naminoriウェブマガジンに掲載されます。そちらでお楽しみください。

【他のポイント】
っというわけで。どうやら4月のファーストスウェルを当ててしまった私たちだったんですが、この後もず~っと波は2~4FT 位をキープし、ほんとに毎日ファンサーフしてました。このトリップで回ったポイントは、

Bank Vault's
Bang Bang's
North Island Beach Breaks
Macaroni's
Bintang's、
Moot's,
Light House,
Ship Wreck's,
Hole,
Burger World
Roxy's,
Nippusi,
Play Ground's

いっぱいいったねー。そのほかにも名もなさそうなポイントで勝手に皆やってました。今回、超南の端っこまで行ったんですが、なんせはしっこ過ぎてボートが他にいない。おかげでどのポイントも貸切だったのが最高でした。私的にははHoleとNippusiが楽しすぎてサルになりそうでした。うねりがリーフの棚にあたって盛り上がり、リーフが透けて見えるボトムを見ながら鬼パドルでテイクオフするともうその後は自動壁製造機!緑の壁が次々作り出される。きゃー!!!!!ってな感じで突っ走ってました。いやー楽しかったね~。

ほんっと、サーフィン最高と改めて思わせてくれる波の数々でした。

次は、私が心からみんなにみせたい自然大特集で~。