ヤバイ島ボートトリップ -the waves 01- | ハワイの水着HONEY GIRL:サーフィンのための水着ブランド

ヤバイ島ボートトリップ -the waves 01-

寝ぼけたまま揺れる船の廊下の壁にピンポンボールのよーにぶつかりながら外へ出てみた。ら、こんな波がわれてましたー。

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一番最初に入ったポイント。Bank Vault's。日本人には発音が難しくて誰もちゃんとしたポイント名言えません。ベンフォーズにしか聞こえません。

ちょっとー。いきなりコレはないんちゃいますー。乗れる気しないんですケドー。的な。

【サーフボードの長さ】
出発前、どのボードを持っていくか非常に悩んだのですよ。なぜなら湘南じゃーそうそう長い板なぞいらないので、最長で6'3"しか持っていなかったのです。なので、いつもの5'11"とその6'3"を持っていくつもりにしてました。が、Kirbyいわく、たぶん短いと。6'5~6'8"くらいあったほうが良いと。が、ないものはないので取り急ぎ、その、一番長いと思われた6'3"のワックスでも剥がそうかと久しぶりに引っ張り出してみた。ワックス剥がしながらよく見たら、6'3"だと思ってたボード、実は6'2"だった(゚Д゚lll)。 なぜかこの1インチの短さに異様なまでの不安を覚えKirbyにご相談してみたところ、自分の持ってる6'8"を貸してくれることに(゚∀゚)。

ってなわけで、6'2"&6'8"で行ったんです。が、この波、早いわ分厚いわけっこうでかいわで、板の長さなど関係なくすっかりやる気ナシ!6'2"でパドルアウトしてみたものの、乗れる波見当たらず(`ω´*)。乗るならインサイドで割れる小さめしかない。でもそんなキケンなポジションで待ちたくはない。すっかりチキンな私を横目に、Mrs.戸田はそのインサイドから、がっぽり掘れあがったすんごい波にテイクオフしてはりました。私よりほぼ10歳ほど年上なミセス戸田。まじリスペクトです。

結局、6'8"を使うようなBig Waveなんてやらないし使うことはなかったのですが、6'5"くらいのがあると良かったかも~。と思ってます。ボートにあったガイドブックに書いてあったサーフボードの選び方ポイント-2インチ短い板を持っていくなら2インチ長い板をどうぞっ!- 間違いないっすね~。世間ではなんだか板がどんどん短くなってますが、やっぱり波に合ったボード選びは重要だと思いマスタ。

【サーフポイントのこと】
一本も乗らないまま、先行き不安な感じでSans Souci号は次のポイントへと移動。

ところで、Mentawaiには無数にポイントがあります。雑誌で取り上げられるのはものすごいチューブとかばっかなので、“メンタワイ”って聞くと、“こんな私に乗れる波あるんですかー?”ってな感じですよね。私もそこが心配でした。が、ほんと、誰でも乗れる波が必ずどこかにある。だからサーフパラダイスなんです。

この日も次に行ったBang Bangというポイントでは程よいサイズでレフトのファンウェーブが割れてて、私も楽しくサーフィンすることができました。夕方にはもう一箇所Burger Worldというポイントへ。ジャングルの横でブルーの波が割れているロケーション的にはさいこーなポイント。ですが、チン食いだらけで皆にChinkui Worldって言われてました。

今回のトリップでは出来るだけたくさんのポイントをサーフしたいと言っていたKirby。1日目で既に3つポイント制覇です。北部をスタートして、どんどん南へ向かっていきます。3日目にはたぶんメンタワイでは一番有名なMacaroni'sへ。マカロニ。そのまんまです。マカロニみたいなちゅーぶがずーっとグリグリ~。私はインサイドのちっさいの何本か乗りましたが、テイクオフかっぽれててセットは怖くて乗れなかった。ここでもチキンっぷり発揮(・ε・)~。
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しらねーオッサンチューブイン。オージーがとても多いんだけど、みんな大抵うまい。めっちゃしょぼそーな顔面してても大概上手い。さすがサーフィン大国っす。

メンタワイのポイントってほとんどが浅いリーフ。なのでウネリがリーフの棚にポヨ~ン!っと当たってクリ~ンっと掘れてあとは緑の壁がドドドドドー!ってな感じ。なんせテイクオフがキモ。鬼パドルです。波より早いスピードでテイクオフです。湘南のだらだらビーチブレイク(もしくは鬼ダンパー)に甘やかされてたので最初はテイクオフでドキがかなりムネムネ。が、何日かやってるとだんだんコツがわかってきて、あ、これ全部カイザースだと思えば良いんじゃん♪ってな感じでした。あと、何が良いって、リーフなのでチャンネルがあること。セットが来てもスゴイ勢いでパドルすればほとんどやられることはありません。テイクオフで失敗するとガリガリワールドへさよなら~ですがね。

あ、あとメンタワイのサーフポイントの特徴。それはどのポイントも同じポイントに見えること~。なんせ、全部一緒の景色なんですよ。以下、典型的なポイントの眺め。

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ぼーぼーの椰子の木ジャングルの横で波が割れてる。的な。

あまりにも同じ景色なので、プロの皆さんも、朝起きて新しいポイントに着いてるのに、“あれー。昨日のレフトわれてないっすねー。”とか言ってたよね~(・ε・)


更に続く。