「おやんなさいよ でも つまんないよ」 松井道夫
不思議なタイトルは、この著者が義父から言われた言葉なんです。
松井さんはもともと日本郵船に勤めており、松井証券の一人娘と結婚しました。
その後、松井証券に入り次期社長というポジションになるわけなんですけど、
自分を社長にしてくれるように義父に頼みに行った時にこの言葉を言われたそうです。
タイトルの説明はこのくらいにして・・・
松井さんという方がどのような考えを持っており、
それらはどのように育まれてきたかがよくわかる内容でした。
経営者たるものの考え方はなんたるか、を独自の理論で展開しており、
極端な例は、「自分(経営者)にあわない人はやめてもらうしかない」
という表現もしています。
また、ビジネスについても様々な視点から書かれていて、
郵船と松井証券、大手の証券と小さい松井証券
といった比較を多用して、会社の体質や現状、今後の展望について
わかりやすく書かれています。
証券や株に興味のない方にも十分楽しめる内容になっています。
ちなみに、ミュージシャンの山下達郎とは学生時代の友人だそうです。
