心春日和 -6ページ目

心春日和

なんでもない日常と思うことをマイペースに綴っていこうと思うのです。

地震・・・
怖いですね。

被災地の方々を思うと自分が怯えてどうするよ
って思うのですが。

どうしても小6の時に体験した阪神大震災の記憶が蘇ります。

あの時も被災地ど真ん中の方々のことを考えると
何言ってんだって思うのですが・・・

私の住まいは大阪市西淀川区。
あのころは毎朝、4時から勉学に励んでいて
あの朝も、一息いれようとコーヒーを飲み始めた時でした。

テレビの電源を入れて
前日に録画したドラマを見ようと巻き戻し中。

ガタンって音がして
古い文化住宅だったから
また上の階の老夫婦が朝から何かしてんのかなぁ
なんて思っていたらガタガタと・・・

急いでテーブルの下に。
リモコンを握りしめながら
「あぁ、これでもうお父さんにもお母さんにもお兄ちゃんにも会えないんだ」
って子供ながらに死を覚悟した。
たったひとつの戸の向こうには家族が寝ているのに
ものすごく遠く感じた。

でも変に冷静になった瞬間もあった。
コーヒーを入れるときに砂糖を絨毯にひっくり返して
怒られるなぁなんて思ってて。
そこに砂糖が落ちるのを見たとき
「ラッキーこれで怒られないな」なんて思った。

目の前に電気が落ちて声も出せなかった。
そんな時にお父さんの声が聞こえて、
そしたら地震はおさまった。

今思えば私がもぐったテーブルは普通のテーブルより、
だいぶんちゃっちぃテーブルで
とりあえず守れたのは頭だけって感じ。

後ろには母の嫁入り道具のデカイ食器棚。
揺れの向きが良かったみたいで食器も割れてなければ
食器棚の狭い所に乗せていた食パンは落ちもしていなかった。
あれが倒れていたら、たぶん私は死んでたな。

その日も兵庫のほうから、たくさんの人が2号線を
ぞろぞろこちらに歩いて避難してくる光景は忘れられない。


今は、私も守るべき子供がいる。
なにがなんでも、この子だけはと強く思う。