立川 談春師匠の独演会の続き…。
前のブログでも書き込んだ通り、
TBSドラマの下町ロケットへの出演と、
自伝の赤めだかのドラマ化の影響もあってか
会場のよみうりホールは満員御礼~♪
お囃子と共に登場した立川 談春師匠~♪
用意された座布団の位置や、お辞儀の仕方を
談志師匠の思い出と絡めながらの噺が始まり…。
そしてドラマの話~♪
そりゃ、集まった観客も聞きたいでしょう(笑)
談春師匠は、
殿村 直弘(とのむら なおひろ)という
メインバンクの白水銀行から出向して半年の
経理部長で、性格はいたって真面目。
という役どころだそうです(笑)
主演の阿部さん、弁護士役の惠さん、
そのほかの男性俳優さんや女優さんのお話…。
ざっと覚えている範囲で書きだすと…。
〇〇さんは完璧にセリフを覚えてくるけど
△△さんはセリフを完璧に覚えてこない(笑)
(あとで「完璧」を「あまり」に変更~!ネタ?)
特に裁判所でのシーンでは、専門用語を
弁護士役の役者さんがベラベラ話すシーン。
もう黙って、じっと椅子に座り手を握りしめる!
それしか出来ませんでした~!(観客大爆笑!)
また、赤めだかの話では、役者さんの演技で
若い頃を思い出した、当時の面影があるとか…。
ビートたけしさんの立川 談志師匠は良いとして
嵐の二宮和也くんの談春はいいの??
世間は?二宮ファンは?納得したのでしょうか?
ホント、二宮ファンには申し訳ない~!(笑)
「世の中、やって良い事と悪い事がある!」
更に、談春師匠の話は続く…。
「役者さんはセリフを完璧に完全に覚えたとしても、
そのシーンを撮り終えたら忘れちゃうんですよね。」
「役者さんに聞いたら、忘れなければやってられない。
次のセリフが覚えられない。」
「落語家は1つの話を覚えたら50年は食っていける。
だから完璧に覚えるし、覚えたら忘れない。」
「蛭子さんに言われました。
知らない初めて聴く噺なら判るけど、わざわざ
前に聴いた同じ噺を聴きにお金を払うんですか?
あなたがたはヘンタイだ!」(笑)
色々な師匠が色々なパターンでやっている
「明烏」「子別れ(下)」は超有名な噺です。
落語ファンなら誰もが知っているでしょう。
よみうりホールに集まった1100人…。
立川 談春師匠の「明烏」「子別れ(下)」を
聴きに来ただけあって、この人たちは
確かに蛭子さんや、談春師匠のおっしゃる通り
よりすぐりのヘンタイだと思います(笑)