◇隔週刊CDつきマガジン
ハイ!しっかり買いました(笑)
~ 流儀を貫いて 昭和の寄席を彩った個性 ~
終戦後から昭和30年代にかけて、日本はめざましい
復興を遂げ、東京は落語ブームに沸いた。
その中にあって、文楽、志ん生、円生ら、錚々たる
名人とともに活躍したのが、この3人である。
小勝は従来にないモダン感覚で喝采を浴び、
小圓朝は時代におもねらず古風を貫き、
小柳枝は我が道を行く独特の可笑しみで
高座への取り組みは三者三様だが、
寄席やホールを大いに沸かせ、昭和の落語を
バラエティー豊かに彩った功績は大きい。
~ 付録誌より抜粋 ~
◇落語 昭和の名人 完結編 26
定価 1190円 CD 70分 小学館
六代目 三升家 小勝(みますや こかつ)
三代目 三遊亭 小圓朝(さんゆうてい こえんちょう)
七代目 春風亭 小柳枝(しゅんぷうてい こりゅうし)
六代目 三升家 小勝◆水道のゴム屋・壺算(すいどうのごむや・つぼざん)
三代目 三遊亭 小圓朝◆転宅(てんたく)
七代目 春風亭 小柳枝◆馬の田楽(うまのでんがく)
三升家 小勝 師匠の「水道のゴム屋」のお噺ですが、
「ゴム屋」とは何かというと「ゴムホース屋」さんのことです。
昔は水道のゴムホースを売って歩いていたんですね(笑)
この水道のゴム屋さんと男のお客さんとのくだりで
「おれンとこにゃあ、水道がないんだ」と怒られる場面があります。
栓をひねると水の出るのが当たり前で、冷水・温水に分けられる
今の時代は、なんていい時代なんでしょ…(笑)
さて、この26巻にて「昭和の名人 完結編」は終わりです。
一年間飽きもせず、よくもまあ買いまくりました(笑)
今度は「昭和の名人 アンコール」だそうです(笑)
第①回配本は 2/21 三代目 古今亭 志ん朝師匠です。