コロナ感染についてのニュースが、毎日流れています。

イタリアでは1万人以上、次にスペイン、アメリカ、中国など。。。

非常に多くの死者が出ています。

 

皆さんは、「自分は大丈夫」と、どこかで他人事のような、身近に感じることが難しいのではないでしょうか。

多少なり、私もあります。

外出を控え、消毒や手洗い、マスクに体温測定と毎日気を付けていますが、今までの経験で大きな病気をしたことがないためか、大きな危機感を感じることが難しいです。

 

ですが、コロナに限らず、病気は身近なものだと感じてはいます。

風邪がそうですね。インフルエンザや、依存症も病気の一つです。うつや糖尿病、認知症、癌といったものも、家族や親せき、友人などで経験されたという方も、少なくはないと思います。

 

若くて健康なうちは大丈夫、とは必ずとも言えません。

もし、病気になって入院したら。。。

転倒や事故で生活が変わってしまったら。。。

その後の人生をどう考えますか。

 

亡くなる時に向けた活動を終活と言いますが、「はい、終わり」とはいきません。

ほとんどの方は、病気や老衰を経験して人生を全うされます。

その病気や老衰に対し、いつ終わるかわからない残りの人生を、どう生きるか考えたことはありますか。

 

入院する前に、

病気になる前に、

またはそれらの後に、

人生が変わったときに、

病気や介護を経験をしたときに、

「死」を身近に感じた時に、

 

考えてみてください。

 

今後、どう生きて過ごし、いざというときにどうしてほしいのか。

残りの人生を自分らしく生きるために、自分のために、家族や友人など、支えてくれる人のために、意思表示をしませんか。

 

私は、ホスピタリティ活動、略して「ホス活」を薦めます。

ホスピタリティの意味は「おもてなし」ですが、ここでは「相手に喜んでもらうために、自分の最善をつくすこと」を目的としています。

 

 

自分の最善をつくして過ごすこと、周りに自分の考えを伝え納得してもらい、お互いに喜べる日々を過ごし、最後を迎えること。

 

 

気づいたとき、向き合えると思ったとき、きっかけはいつでも大丈夫です。

 

これからどうやって生きていこう、

身体や精神に異常がおきたとき、どうしてほしいか考えた時など。

 

一度、ノートにまとめてみませんか。

 

ホス活は一度決めても、何度でも変えられます。

変えられるうちに考えましょう。

支えてくれる人のために、一人になってもよかったと思える人生を歩むために、何より、自分のために、ホス活をしましょう。

 

まとめ方がわからない、介護でどうしたらよいのかわからない、そんなこともあると思います。

右のプロフィール下にメールアドレスを載せておきますので、もしよければご相談ください。お話を聞くことはできますし、助言程度ですが、返信させていただきます。

 

現在、まとめノートを作成中です。ほしいと希望してくださる方には、完成次第、そちらも送らせていただきます。

 

少しでも自分らしく生きるために、ホス活、お勧めです。

 

他人の過ちを指摘する前に、自分の欠点に気づくこと。

 

ブッダの言葉です。

怒られているとき、「あなたも同じことをしたのに。。。」と思うことはありませんか。

私は、日に何度も思います。

 

怒っている人は、自分も同じことをしている意識がないのでしょう。

自分は正しいと、疑問を感じたことがないからすぐ怒れるのでしょう。

または人に、自分は強い・間違っていないと無意識の圧をかけたいから怒鳴ることができるのでしょう。

 

ある意味、とても可哀そうな人です。

 

かといって、私が反論できるほど賢者でも、優秀なわけでもありません。

相手が、同じ過ちを犯していたことに気づいていなくても、自分がそれに気づけたなら、まずは過ちを認め、自分だけでも今後は注意して過ごしましょう。

相手と同じ態度、同じ道を歩かないように変わりましょう。

 

気づかない人は、何度言っても変わることはありません。

聞く耳をもたない人に、無駄に時間を削るのはやめましょう。

 

大切な自分の人生だから、自分が胸を張って素敵だと言える人生を歩みましょう。

自分の欠点に気づけたら、それはチャンスです。

 

子育てをしてから、今まで頑張っていたことが疎かになったことはありませんか?

お化粧、おしゃれ、流行の追い求め、ダイエット、勉強など。。。

気づくと、できないことばかり。

 

まだまだ、女性のほうが子育てに関わることの多い世の中です。

どんなに頑張っても、出産や子育てでブランクを持ちやすい。

それでも頑張って頑張って、頑張って両立している方もいるでしょう。

とはいえ、新型ウイルス、温暖化による気温の複雑化、自由が手に入れやすい分ギクシャクしやすい人間関係。。。

とても複雑な世の中です。

両立できる方のほうが少ないでしょう。

 

食事に気を遣い、家族の予定を優先し、複数のことを同時にこなし、怒りも笑顔も忙しい、目まぐるしい毎日です。

まだまだ根強い男性社会にもまれ、ほぼ必然的に強くなるしかない方も少なくはないでしょう。

 

そんな日々を過ごし、変わってしまったと、自分を蔑んだりしていませんか。

 

卑下しなくて良いんです。

強くなくても良いですし、いつも可愛くいる必要もありません。

指先のしぐさ、座っているときの姿勢、視線への意識、笑ってはしゃぐ姿、思わす涙が出てしまう姿、悔しいことをグッと我慢する背中、幅広い声色、一生懸命な姿。

すべて美しいです。

 

無理に強くなる必要はないですが、一人で泣く必要もありません。夫でも友人でも、親や身近なご近所さんや行政でも良いので、相談しましょう。

可愛いもあって、格好良いもあって、中性もあって、どうしようもなく不細工な時もあって、全部楽しみましょう。

一人の人間で、たった一人の妻で、我が子の母親で、親の子供で、たまに大人です。

 

Be brave,be bold,be free

勇敢に、大胆に、自由に。

 

 

アンジェリーナ・ジョリーさんの言葉です。

 

どんな女性も美しいです。

美しいところは人それぞれです。

懸命な部分が変わっても、男らしく強くなったとしても、以前と変わってしまったとしても、美しさの場所が変わっただけです。

無理をせず、ときに手を抜きながら、自分をもって突き進んでください。

 

私が印象に残った名言は、著名人の言葉ばかりではありません。

特にアニメの言葉には多くの発見と勇気をもらいました。

有名なところでは、SLAM DUNK・安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」でしょうか。

 

幼いころから漫画が好きです。

セリフから漢字を覚えたり、色んな感情を読み取ったり、視野を広げることができた方法の一つです。

今は鬼滅の刃が人気ですよね。

その鬼滅の刃で、特に気になったセリフを今回はご紹介します。

 

アニメの二十六話「新たなる任務」の最後のころになります。

炭治郎が、カナヲの銅貨のコインを投げた後のセリフ

「偶然だよ。それに裏が出ても、表が出るまで何度でも投げ続けようと思ってたから。」

 

このセリフの前に、カナヲが「なんで表を出せたの?」と聞いています。

もし表が出なかったら、私ならどうしただろうと考えたとき、真っ先に言い訳を考えました。

裏が出たら良い方向へ向かうような言葉を伝えると。

ですが、炭治郎が言ったセリフは何度も挑戦する言葉でした。

 

誤魔化しのない、相手へのまっすぐな姿勢。

どんな運命にも立ち向かう姿。

諦めず、まっすぐ突き進む意思の強さ。

 

とても輝いて見えました。

今までも、ずっとそのようにストーリーは進んでいたのでしょうが、このセリフがとても胸に刺さりました。。。

一度の挑戦で良い方向に考えられれば、それでも良いかもしれません。

ですが、挑戦に対し、初めから諦めを持っているのかいないのか。。。

気持ちの強さで、スタートから運命を変えられると、挑戦することに勇気をもらいました。

 

どうしても避けられない、悲しい運命にしか進めないこともあるかもしれません。

それでも、諦めなければ、どこかで変えられるヒントが見つかる可能性も少しは大きくなる。

そう信じて過ごしたい・・・そう信じて過ごしていこうと思いました。

 

When you were born, you cried and the world rejoiced.
Live your life so that when you die,the world cries and you rejoice.

あなたが生まれたとき、あなたは泣いて、周りは笑っていたでしょう。

だから、あなたが死ぬときは周りが泣いて、あなたが笑っているような人生を歩みなさい。

 

ネイティブアメリカンの言葉です。

この言葉を聞いた時、とても衝撃を受けたのを覚えています。

恵まれた環境で育っていることを、当たり前に感じられることが幸せなのだと思いました。

 

「こうのとりのゆりかご」という言葉をご存じでしょうか。

熊本県熊本市西区にある慈恵病院が設置した赤ちゃんポストの名称です。

子供を育てることが難しい方が、赤ちゃんを匿名で特別養子縁組するための施設です。

現在でも運営しているのかはわかりません。

ただ、育てたくても育てられない環境にいること、我が子の成長を見届けられない気持ち。。。考えることしかできませんが、なんとも言えない、苦い思いになります。

 

どんな人生を歩もうと、最後は幸せだったと思い出し、泣いた顔に囲まれながら亡くなること。

そんな人生を、私は歩めるのか。。。

家族から嫌な顔をされながら過ごしている毎日を、いつかは変えられるのだろうか。

こんな環境で、我が子は幸せだと、少しは感じながら過ごしてくれるのか。どこかで不幸だと自分を責めてしまわないか。

 

大きく動くことはできないけれど、無理のない範囲でまずは小さなことを続けようと決めました。

 

嬉しさを感じる嬉しさを忘れないこと。

最低1日1回、大好きと伝えること。

ありがとうと伝えること。

感謝を忘れないで過ごすこと。

恵まれていることは当たり前ではなく、幸せなことだと自覚すること。

 

これらはマイルールのような、今では当たり前になってきているものですが。。。

素直にそう感じながら過ごしている自分がとても好きです。

 

未熟だけれど、そんな自分を受け入れて、愛して、とりあえず生きて、「幸せだな」と呟きながら過ごせるよう、自分に素直になる時間を持って過ごして下さい。