こんにちは!本多香織です。

 

 

今日はめずらしくしっとりモードで。

 

 

 

実は最近ね。

 

私、いつも行っている神社で

マジの大泣きしましてね。

 

 

 

まぁ何があったかというと。

 

 

 

これ、意図があって書きます。

 

 

 

息子が学校に行けなくなりました。

 

 

 

 

夏休みだからではなく。

 

 

 

 

うん。まぁ親バカちゃんりん目線で書くと

 

 

 

 

いじめと戦ったらしいです。

 

 

 

相手は身体が大きく

すぐに暴力が出るタイプで

 

 

 

暴力をうけていたとのこと。

 

 

 

息子は、私に似たところがあり

 

 

納得がいかないような事に対しては

 

たとえクラス全員を敵に回そうとも

 

最後の最後までノーを言うタイプ。

 

 

 

で、ちょっと(母親はかなり)変人。

 

 

 

そこでどうやらターゲットになり、

暴力をうけるようになったらしいです。

 

 

 

 

で、私は以前からなんとなく話は聞いていて

(そこまで深刻と思ってなかった)

 

 

行きたくなければ行かなくて良いとはいっていたものの

息子は学校にいくことをやめませんでした。

 

 

 

そしてつい最近のある日。

 

 

ちょっと様子がおかしかったので

メンター純ちゃんのコンサルに連れて行き

 

 

私が席を外した状態を作って

話して貰いました。

 

 

『カオリさん。今すぐに学校に連絡をして

不登校の手続きをとってください』

 

 


純ちゃんから、いつになく真剣な顔で言われました。

 

そこで。↑暴力を受けていたことを確認し。

 

 

 

 

 

その後、息子の口からも

 

「もう学校には行きたくない」

 

と聞き、

 

 

その日中に、学校と話をして荷物を全部ひきあげて来ました。

 

 

 

 

学校の先生方はとても誠実にご対応くださいましたし

 

お相手方の保護者様からも誠実にご連絡をいただきました。

 

 

 

お相手の生徒さん方も

 

「いじめたり、傷つけたりするつもりは全くなかった。

じゃれていた延長のつもりだった」

 

とにかく息子と話をして謝りたいという言葉も頂き

※現状、息子がもう会いたくないという気持ちが強く、直接話してはいません。

 

 

私と主人と話し合った結果

 

「誰が悪いと言えば、みんな悪くなる。もちろんウチらも悪い。

でも、これは誰も悪くないと言えば、本当にしょうがないことなんだな」

 

と結論づけました。

 

 

 

実際息子は小学生の頃から、

 

こういったちょっと力の強い子から

こういった「イジり」(?)を受けていて

 

戦おうとしては先生が介入し

話し合ってやられなくなっても

 

また別の人から、やられてしまう

ということを繰り返していて

 

 

うん。今回も同じ流れ。

 

 

 

というわけで、

本当は謝罪なんて必要なかったのですが。

 

 

やはり思春期の子どもは

親が思う明後日方向に行ってしまったりするのが常なので

 

 

多分お相手の親御さん

私よりも辛いんじゃないかなと思います。

 

 

そういうことから、

お電話受付いたしますとの旨を伝え

 

 

「いや〜中学生の親ってホント!大変!!」

 

 

私も私の思う事を話しました。

 

 

 

 

 

確かに怒りはありました。

悔しかったし哀しかったです。

 

 

でも、

 

相手の子は、息子が不登校になってしまったことで

 

もしかしたら

逆に心の傷を負ってしまったかもしれない。

これからもそういう目で見られることになってしまうかもしれない。

 

 

中二病とは言われるけれど

子どもはオトナが見てるほどバカじゃないのも

あるわけで。

 

 

今回の事案は学校でも大きく扱われたとのことで

おそらくですが、

いろいろ考えることはなかったワケじゃないと思います。

 

 

 

それを考えると、

もう何も言えません。

 

 

 

また親身になってくれる友人からは

キツイ言葉を言われることもありました。

 

「アンタが仕事ばっかりしてるから、そうなったんじゃない?」

 

……もうぐうの音も出ず。

 

 

 

いろんな気持ちが脳を交錯し。

 

 

塾の先生に報告して対応していただいたり

 

いろいろバタバタと。

 

 

 

気が張っていたのか

私自身は、ただただ目の前のやること

考えないといけないことで必死で

 

 

数日がたった後。

 

 

 

 

 

めっちゃ雨だったのですが。

 

 

いつも行っている熊野神社に行きましてね。

 

傘を差しながら

 

いつも通りに一礼をして鳥居をくぐり

 

 

 

とても立派な大きな銀杏の木がありまして

 

その下を通るのですが

 

 

 

 

けっこうな雨にもかかわらず

 

 

その木の下だけは

 

 

雨が降ってなくて。

 

 

 

 

見上げると

 

 

 

雨なので休んでる鳥たちや虫たちの姿が

 

 

 

そしてその下に私。

 

 

 

そこだけ雨から守られている。

 

 

 

神様から命を受けた

鳥や虫たち

 

 

……そして私も。

 

 

 

そう思うと。

 

 

 

突然、何かが決壊したみたいに

涙があふれ出して止まらなくなり

 

 

 

周囲に誰もいないことも手伝い

 

 

 

ザーっと雨も降っていたので

 

 

 

声をあげて泣いてました。

 

 

 

 

 

神様は優しい。

 

 

 

こんな親でもこんな私でもこんな人間でも

 

 

愛してくれてる。

 

 

 

そう思うと、ただただ内容の分からない涙が溢れてしまい。

 

 

 

 

 

これが私が、

神様は優しいって腑に落とした瞬間でもあります。

 

 

 

 

熊野神社さま…

ありがとうございます。

 

 

 

 

で、その後の我が家ですが。

 

 

 

 

息子は、不登校初日から

塾の自習室へ。

 

ビックリするぐらい勉強するようになりました。

 

 

 

きっかけは多分

 

 

『悔しかったら絶対に不幸になったらアカン

自分を見下した相手への最大の仕返しは

 

自分がシアワセになることや』

 

 

これは、口が酸っぱくなるぐらいに言いました。

 

 

 

私も、それを見て

 

息子の将来のサポートがしたくて

 

息子のこと、家族のこと、仕事のこと

 

とにかく前を向いて行動しています。

 

 

 

息子との関わりは

 

放っておくこと。

いちいち、なんやかや言わない。

 

判断は全部まかせる。

 

言ってきたら、どんな作業してても止めて

ちゃんと聞く。

 

これを意識してやってます。

 

 

でも時折私がハメをハズして

『ヘ〜イ!息子!!あっそぼうぜ〜〜〜ぃ!!!』

と変なテンションで誘ったりしては

 

 

振られてます。

 

 

で、

 

 

それが日常になり、学校に行ってないことを忘れることも(汗

 

 

 

 

と、なんでいきなりこんなことを書こうと思ったのかというと

 

この季節。

 

 

夏休み明けに向けて

いろいろ考えてしまう子どもさん達

いらっしゃると思います。

 

 

で、

 

 

子どもさんということは、親御さんも居るわけで。

 

 

 

まぁこれは。

単なるウチの1つのケースです。

 

 

 

いろんな意見もあるかもしれません。

 

 

それこそ「甘い!」とかね^^;;

 

 

自分の中でも考えました

 

 

これで本当に息子の気持ちに寄り添えているのか

フォローができているのか

 

 

「もめ事を親が怖がって逃げてどうする!」

「それで子どもが守れるのか???!」

 

 

とか。

 

 

「私がここで許すって

いい人アピールじゃないのか?」

 

「子どもをダシにしてそんなにいい人アピールしたいのか?」

 

とか。

 

 

逆に言えば、余計にかかる塾代などを

相手側にいくらか請求はできないのかなども

当然よぎることはありました。

 

 

できる限り、思い付く限りの多角的視点で

内証しました。

 

 

 

うん、ホントいろいろ考えました。

 

 

 

でも結局正解なんてなくて。

 

 

 

ウチはこのように

受け入れた上での地点から

サッサと前を向くことにしました。

 

 

 

その結果。

ウチが採用したのはこうだったと言うわけです。

 

 

 

もちろん、

 

これを読んでる人に

「怒るな、大人になれ」なんて

1ミリも思いません。

 

 

うちは、こういった事象を繰り返してきたので

 

また、原因とされうるところに

息子本人の個性とかもあったりして

 

 

どうしようもないし、

そこを殺して無理矢理学校に馴染めというのも

無茶なハナシ。

 

 

これが初めてだったら

 

 

せめて塾代の何割かの負担を求めて

訴訟を起こす準備ぐらいはしてたかもしれません。

(勝てるかどうか知らんけど、ギャフンぐらいは言わせられるでしょう)

 

 

うん、お金の話はシビアに

訴訟に費やすエネルギー考えたら

もう稼いだ方が早いなと(爆)

 

 

 

 

まず、

終わったことにエネルギー注ぐのが

しんどすぎるなと。

 

 

悪い言い方をすれば

逃げちゃいました。

 

 

 

将来、息子にどんなオトナになって欲しいか考えたら

 

 

やっぱり、強くしたたかに

幸せに前を向いてほしいです。

 

 

 

 

もし、今この記事を読んで下さっている

 

 

同じ思いをされている方がいらっしゃったら

 

 

こういう人もいるよ〜

で、こんな風に考えたよ〜

 

 

という参考になればと。

 

 

 

また、

 

 

 

 

近くの氏神様(土地を守って下さる神様)に

表だった御利益などは関係なく

お参りされることをオススメします。

 

 

 

神様は、子どもが大好きなので、

 

 

 

今回も私がこのように思えるよう

あの場で浄化をしてくださったのだと感じています。

(実際にメンター純ちゃんも言ってました)

 

 

 

だからきっと、

その子がよい方向に向かえるように

 

何らかのお力添えをして下さると思います。

 

 

 

 

 

 

 

うん、本当はめっちゃ考えて

出さない方向だったのですが

 

 

 

どうしても。

 

 

 

同じ思いをしている親御さんに

 

 

どうしても伝えたい!!!

 

 

という気持ちでUPします。

 

 

 

 

どこかの誰かの、1人でも、お役に立てれば幸いです。