お疲れ様です。
今日は口臭治療に向き合い、研究データをまとめていました。
より良い口臭治療を実現していくためには、日々の臨床だけでなく、
仮説を立て、検証し、また次の一歩を踏み出す。
その地道な積み重ねが欠かせません。
「口臭」とひとことで言っても、研究対象は一つではありません。
生理的口臭、病的口臭、生活習慣、ストレス、唾液、舌苔、腸内環境…
原因が多層的だからこそ、私たちも多角的に向き合う必要があります。
こうした小さな一つ一つの検証の積み重ねが、いま患者さんに提供できている“ほんだ式口臭治療”の土台になっています。
そして、これから未来の患者さんを救うためにも、学びと研究を続けていきます。
今日のコラムです。
『口臭と舌苔』
正常な舌は、舌尖・舌縁には舌苔がなく、舌先1cmほど奥から薄い白い舌苔が付着します。
これがもっとも良いコンディション。
起床時や疲労時は白い舌苔が増えます。
白い舌苔は、代謝の悪さや、舌乳頭が長いなどの解剖学的特徴によると考えられています。
お疲れ様でした。
