お疲れ様です。

今日はほんだ歯科は休診日です。

子どもの学校や幼稚園では

インフルエンザによる欠席が増えているようです。

先週は小学校が学級閉鎖になっていました。

今年はすごい猛威のようですね。

さて、最近の口臭治療の現場で改めて痛感したこと。

それは心の優しい人ほど、口臭で悩んでしまうこと。

口臭に悩む患者さんは、驚くほど「優しい」方が多いと感じます。
「人に不快な思いをさせたくない」
「嫌われたくない」
そんな思いが強いからこそ、悩みを自分の中に閉じ込めてしまうのです。

初めて来院されたとき、多くの方がとても緊張された表情をされています。
安くない診療費をかけて来られるのですから、当然です。
気軽な気持ちではありません。

けれど、ゆっくりお話をしていくうちに、
少しずつ表情がやわらぎ、

中には涙を流される方もいらっしゃいます。

それは、「やっと自分の悩みをわかってもらえた」という安心からくるものでしょう。
私たちは“口”だけでなく、“そのひと”を診ているのだと感じる瞬間です。

現代社会では、ストレスや人間関係のプレッシャーの中で、
自分を抑え込んでしまう方が本当に多い。
だからこそ、悩みながらも勇気を出して一歩を踏み出すその姿に、
私たち医療従事者にできるのは、
「あなたは一人じゃないですよ」と伝えること。
そして、少しでも心が軽くなる時間を作ること。

それが、ほんだ式口臭治療の第一歩だと思っています。

今日のコラムはこれ。

「口臭の種類と中高生が悩み始める理由」

今日もお疲れ様でした。