寒くなって皆さん除雪機の準備に取り掛かった様です。
今回は純粋?にエンジンがかからない!
分かりやすくてメカニックにとっては精神的プレッシャーの少ないご依頼で助かります。
機種はスノーファイター!HS1810Z。
プラグに火は飛ぶが始動不能。
前回と同じ様な症状です。
でも残念、レベルゲージはしっかり刺さっています((>д<))
プラグを点検すると乾いてます。
やっぱり燃料が来てないのは確かな様ですが。
しょうがない?からキャブを点検してみます。
キャブレターが外しにくい機種なんで、出来れば雪の降る夜中に現場作業はしたくない所です。
取り掛かる事10分、無事分解完了!
はずして「びっくり!」
燃料カットソレノイドの配線がご覧の通り「断線!」
ソレノイドを引っ張れなくて燃料がフロートチャンバーに供給されない状態でした。
症状が同じでも原因は色々あるもんですね。
今回はソレノイドを交換しました。
でも現場で緊急に復旧しなくてはならない時はソレノイドを外して、ニードルの先端をニッパーで切っちゃいます。
部品が入荷したら必ず新しい部品に交換してくださいね。
くれぐれもそのままにしないで下さいね。