1995(H7)年、即ち25年前の1月5日、私はハイムテキスタイル視察のため、成田からフランクフルトへ向かいました。
片道11時間半のフライトは退屈です。ところがこの時は全く退屈しませんでした。理由はシベリア上空で外国航空会社のジャンボジェット機が、競うように約1時間にわたってJAL機に並走して飛んでいたからです。写真をバチバチ取りました。
やがてサンクトペテルブルグ上空に達しました。私は一眼レフカメラのレンズを200ミリの望遠に変えて眼下を撮影、白い矢印の建物がエルミタージュ美術館(旧冬宮)です。ネバ川には靄が立ち込めています。
サンクトペテルブルグは、20歳の時、ベルリン経済大学に短期留学するためシベリア鉄道を使った際、モスクワから経由した都市です。
この頃までは常に窓側席を予約しましたが、現在はトイレ間隔が短くなったので通路側を予約するようにしています。
補足すると東ベルリンへは、サンクトペテルブルグから船でヘルシンキへ渡り、そこから東ドイツへ南下しました。しかし留学生活は政治的理由から半年で帰国せざるを得ませんでした。懐かしい青春の思い出です。

