私の友達に、恋愛をしていないと生きていけない子がいる。
24時間彼のことを考えて、彼にも自分のことを考えていてほしいと思う子が。
喧嘩をすれば沢山泣いて怒り、仲直りをすれば足取り軽く、終わりがくれば廃人のようになる。
そうして、新たな恋をしてそれをエネルギーに変えていく子。

私はその子のことがすごく、すごく可愛いと思う。
憧れよりも愛しさに近い可愛さが彼女にはある。

それでも本人や他の友達にこの感情を話すことは憚られた。
可愛い、という言葉が語弊を与えてしまいそうな気がした。

それでも恋愛をする彼女に一番しっくりくる形容詞は[可愛い]で、私はその子が話す恋愛も、彼女自身も大好きなのだ。



そんな時、山田詠美さんの小説を読んで、こう、ガツンときた。
【姫君】という短編小説のMENUの中の聖子の台詞。


「可愛いにも二種類あるんだよ。敬意を払って言う場合と、みくびってそう呼ぶ場合。」



ああ!と思った。
私が彼女に抱いていた感情は間違いなく前者だ。
そして恐れていた語弊とは後者のことだ。
彼女と、彼女の出会う恋に敬意を払って今一度言う。

彼女は可愛い。


山田詠美のさんの小説がとても好きだ。
この人の書く人物は沢山のことを教えてくれる。
高校の時、何気なく手にした【ベッド・タイム・アイズ】でスプーンの台詞が今でも忘れられない。
【無銭優雅】で慈雨が思う頼りになる男の定義を読んだ時は、その通りだと思うと同時にそういう風に自ら気づけてそれが大事だと思える人はいくらいるんだろうと思った。
小説ってすごいなと思った。


そんなことをふよふよ思っていたら、ピースの又吉さんがその気持ちを綺麗に代弁してくれた。

http://matayoshi.laff.jp/

年末の音が聞こえてきました。という題の回。
そんな風に感じて、こうして記してくれる彼もまた大好きだ。
彼も好きだけど、彼よりも彼の文章が好きだ。
だからなんとなく今日は彼のあだ名のタイトルにしてみた。


言葉はすごい。
2010年ももうすぐ終わりですなー!

勧めて頂いて始めたこのブログ。
いつの間にかちょい放置。
身の回りのバタバタ片付けてたらすっかり書けなかったよ。

そのバタバタのなかのひとつ、ツイッターで実況しながらした大掃除では、バッサバサ物処分して本を売りに行ったら150冊以上もありました。

大丈夫にとってた音楽や演劇、漫画雑誌も50冊以上。
雑貨、服も多数。


捨ててみていざ分かる。


あんま困んねえな。

断捨離を徹底するつもりはないけども、本やCD以外でもきちんと吟味して購入しようと思いました。
作家買いとジャケ買いすごくするので、当たりハズレの多いのもいかん。
初めて買う作家や漫画家は下調べしてから買う!
決めた!

そして沢山自分の好きなものをここで書いていきたいと思います(´∀`)




今日、買い物をして駐車場から出ようと車に乗り込んだ瞬間、運送屋さんのトラックが停止して道を塞がれてしまった。
私に気付いたドライバーさんが車を移動しようとしてくれたけど、急いでないのでそのまま待つことにした。

待ってる間、姉から電話があったので話し、CDを変えて歌ってるとドアをノックされ開けられた。

待たせてごめんね、悪かったね、これお詫びです。


と、缶コーヒーをくれた。
断ったけどいいから、とくれた。


電話してたし、急いでなかったし、困ってないのに。
律儀な行為に感動しました。

ブログのタイトル通り、私は若い人が苦手です。
人見知りも直らない。
自分に自信がないのを人のせいにしているという自覚もあります。

でもこうやって誠実な対応を見ず知らずの他人にする方と接すると、自分がいかに未熟かと思い知らされる。

来年はブログのタイトルを変えられるよう、若い人とも沢山話せるよう頑張ります。



皆さん、よいお年をー!
この時期になると

「ゴォッフゥン」
「ゴッホォ」

という重病人のような咳が出て厄介である。
聞く側が陰鬱になるような音なのでほとほと申し訳ないと思う。
肺痛いし。


今日は嬉しいことがあった。
えへへ。
嬉しいから書いちゃうんだー。へへ


今年の夏頃、県外から年配のご夫婦が来店されて某メーカーのシューズを買って頂いた。
そのご夫婦がとっても素敵で、お話しさせてもらってとっても楽しかった。
旦那さんは社交的で冗談も面白く、奥さんは優しく和やかな方。
接客スマイルより本当ににこにこ対応できるくらい楽しい時間だったのを覚えてる。
結局、ご希望の商品が在庫切れだったので後日宅配させて頂き、ご夫婦のショッピング後の「ある儀式」にも参加させて頂いてた。
その儀式、というのがとても素敵で初めての体験だったのでお名前も顔もしっかり記憶していた。


そんで今日。
昼休憩から戻ると上司から「○○さんていう△△に商品送ったお客さん分かる?」
と言われてパッとすぐ頭に浮かんだ。
私が接客させてもらったので覚えてますーというと、その方から電話がかかってきたらしい。

なんでも、商品をとても気に入ってまた買いたいけどもどうせ買うなら当店で買いたい、とのこと。
新作もあるだろうからとりあえずカタログを送ってほしい、と。

正直、そのメーカーならこんな田舎まで取り寄せなくてもすぐ手に入る。
カタログの手配や商品発送のことも考えると絶対に手間である。

申し訳ないなと思いながらも、こうしてわざわざ電話してくれてまで…と思うととっても嬉しかった。
先日は超絶クレームで胃に穴が開くかと思ってたのにw
なんていうか、超嬉しかったーー!!
電話でも私を指名してくれたそうで、残念。


その方から送られてきた送付先等書かれてあるFAXに目を通し、嬉しいなーと浸っていた。
そしたら下のほうに



追伸:若くて可愛い美人にヨロシク!





ええええええええええええええええええええええええ

一瞬ぐるぐる頭回転させたけど、接客したのはどう考えても私一人だ。

ええええええええええええええええええええええええええ




ごめん、めっちゃ嬉しかった。
だって普段絶対言われないもん。
お年寄りにしか言われないもん。
でもよく考えたらこの方も年配の方だよ。
でも嬉しかったからいいんだよっ


しかもその後も仲良いお客さんに神妙な顔つきで近づかれ、なにごとかと思ったら
「髪型変えたでしょ、とってもいいよ」

と言われたよー。
なんだよ今日は褒め褒めデーかよー
こけしカット自分でも気に入ってるよー




うん。
それが言いたかったの。
だって嬉しかったんだもーん。
眠い。
だけども寝られない。
恐いよー(´;ω;`)


貴志祐介「黒い家」
さっき一気に読破しました。うおーこえーよー。

貴志さんといえば、私の大好きなクリムゾンの迷宮の著者である。
最近暇で退屈な日々を送っている人に絶対読んでもらいたい。
小説一冊で丹念に作られた大スペクタクルミステリーサスペンスホラーアクション映画を観た気分にさせて頂ける。
ドラゴンボールする前にハリウッド実写映画化すべきはこちらだろうと!
ストーリーもラストのトンデモ展開やいるか分からない濡れ場シーンなんか、ハリウッドにピッタリすぎるじゃないか!

そんな最高にエンターテイメント性のある小説書かれる貴志さんの黒い家。
大竹しのぶさん主演で映画化もされてますね。
あの大竹しのぶさんと西村雅彦さんの狂人ぷりはトラウマものです。


生命保険会社に努める主人公の会社に一通の電話が掛かってくる。
「自殺でも保険金て下りますのん?」
その言葉に対し、親切心で出た返事が彼を黒い家へ結び付け、死体となった黒い家の息子の第一発見者になる
自殺か殺人か
自らその謎を解いていくごとに彼は黒い家に取り囲まれていく…


うーん恐い!
この人どれ程の取材量でこれほどの緻密な専門知識のいる文章が書けるのか。
圧巻。
人物の見た目や行動についての描写も細かいので、頭の中では映画のようにイメージがくるくる回ります。ラストは座敷女に匹敵する恐ろしさでした。

きついシーンもあったので、正直ページめくるのも躊躇しました。
そして今も恐い!
トイレ行けないよー

でも面白かったー
が、恐い

眠たい
が、寝られない



今からゲッツ板谷さんのエッセイで恐怖を笑いで相殺する作業に入る!
最近立て続けに大好きな漫画が発売され、そして全てが五つ星だった。
あー胸がそわそわする
たまらん

そわそわさせてくれた五つ星たちがこれ


わかもの不信 border=


【それでも町は廻っている 8】
下町コメディをベースにミステリーあり、SFありのほのぼのゲラゲラ漫画。
男女関係なく読めて、細かい伏線や描写も楽しめるので繰り返し読んでしまう一作。

8巻では作者の石黒さんもあとがきでも書いている通り、主人公の歩鳥ちゃんの明るさや行動力を持ってしても、どうにもならないことがあるということが描かれています。
歩鳥ちゃんみたいなあんな良い子が育った環境を、その本人が守っていきたいと思う気持ちはきっと自然なことなんだろうけど、でもそう思える子って良いなあって本当に思う。
歩鳥ちゃんも商店街も学校も、架空って分かってるんだけど、このまま受け継がれて欲しいなってなんとなく願ってしまう。
それに今回は歩鳥名探偵大活躍!
…それにしてもアニメはダメだったなー
あんなテカテカした絵じゃだめだよーっ


【よつばと!10】
まさにKOC
キングオブコミックス!
ちいさなよつばちゃんが父ちゃんやお隣さん、ジャンボや町の人と触れ合いながらひとつひとつ知ったり、理解したり、失敗したり、そっから学んだりしながらきちんと成長していく漫画。
心が荒みきってても、擦り減ってても読んじゃうと自分のHPが復活しちゃってる漫画。
読んでいない人は相当損をしている。

あー、本当に待って待って待ちくたびれた10巻。
よかったー!よかったよー!!
よつばちゃんホットケーキ作りに挑戦
よつばちゃん電気屋さんに行く
これ聞いただけで顔がニヨニヨしちゃうよね。
今回よつばちゃんはいけないことをするんだけども、父ちゃんのそれについての教える作業がとてもいい。
帰りのところは思わず涙がでた。
父ちゃんはいつも、そう思ってたからよつばちゃんがのびのびいられたんだと。
あー本当にいいなこの漫画。
それと私も小岩井家の娘になりたい。


【乱と灰色の世界2】
一家全員魔法使い!
小学生の乱ちゃんはナイキのスニーカーを履くと大人に変身できて、魔法が使える。
大きくなっても、まだ小学生なので色んな所で大騒動起こしたり、無邪気にいつもみたいに駆け寄って男の人を夢中にさせてしまったり。
ほんのり昭和の漫画スメルのする楽しい一作。
群青学舎が好みだったなら絶対これも読むべき。

2巻やっと出たぁあああああああああ
相変わらずキラッキラした漫画で素敵すぎる。
少女漫画もこういったのが出ると本当に良いんだけどなあ。
少女漫画に欲しいのは共感ではなく憧れなんだよなー
今回胸キュン指数が半端じゃない。乱ちゃんの同級生日比君のツンデレっぷりすげいな。
話の展開も乱ちゃんの魔法使いとしてのスキルアップ、ちょっと不穏な展開、胸キュン告白ともうまあお腹いっぱいの一冊。
読んだ後目がキラキラしちゃう。





あーブログ楽しいな
こういうのがしたかったんだよあたしゃ
あー楽しい