学生時代も水を掛けると絵が浮かんで来る技法を使っていました。
何もないところから、絵が出てきて驚かせるのが好きだったのだと思います。
屋上の防水シートに特殊な塗料を使った物で描き、雨が降った時に絵が出てくる方法でした。
絵はクジラだと思いますが、大きいので少し高いところからでないと全体が見えません。
ネットフェンスによじ登り、高所からの撮影しようとしたら雨で滑って転落しました。
自殺ではなく、転落事故でした。
雨が降らないと見れない、高所からじゃないと見れない欠点が事故を招いたと思います。
友達にも見せたかったと思いますが、死んでしまったら自殺と考えてしまいます。
色覚異常と父親に恵まれないなどありますが、死ぬことなんて思っていなかったのが幸いです。
絵が好きな人の共通点は、きれいな物も好み、自分の好きなものを描きます。
色付けができなくても、モノトーンで描くことも出来ます。
時間が止まった部屋は、彼のもので散乱してそのままの状態です。
母親は、今でも息子が死んだことを受け入れたくないのだと思います。
友達二人は、親友の死の謎を解きましたが二度と会うことは出来ません。
命はたった一度しかないので、有効に使わないといけません。
若くしてこの世を去った人は、未練をたくさん残して亡くなっています。
死ぬことは、残された人の脳裏に深く刻み込まれ記憶として生き続けます。
生きることは、素晴らしいと思えればその人は幸せだと思います。



