経団連の会長で同時にキヤノンの会長でもある「御手洗冨士
夫」御手洗ビジョンなるものを提唱し、憲法改悪を唱え、武器
輸出に食指を動かし、法人税の引き下げをもくろみ、その財源
を消費税の引き上げで賄おうとしている。
 キャノンという企業においては法律違反を百も承知で「偽装
請負」労働者を多数雇用し、利潤追求に余念がない。そして偽
装請負が暴露されるや、「法律を変えろ」とうそぶく始末。こ
れが日本を代表する企業の代表であり、そして日本経済界の顔
である。
 キャノンの企業理念は言う。『キヤノンの企業理念は「共生
」です。共生は文化、習慣、言語、民族などの違いを問わずに
、すべての人類が末永く共に生き、共に働いて、幸せに暮らし
ていける社会をめざします』さらに『キヤノンは、「世界の繁
栄と人類の幸福のために貢献していくこと」をめざし、共生の
実現に向けて努力を
つづけます』
とある。
 言うこととやることと180度違う、嘘で固めた御手洗とキ
ャノンをこのまま許すわけにはいかぬ。まさしく労働者いや国
民の敵である。
 静岡県労働組合共闘会議は、常任幹事会において、全員一致
でキャノン製品のボイコット・不買運動をすべての労働者・市
民に呼びかけ実施することを決定した。
 キャノン不買運動に参加を1
静岡県労働組合共闘会議 代表幹事
 鈴木卓馬