春三月となり、早くも桜の開花も報じられています。

桜の老木は、若木より早く花が咲くらしい。

何でも幹に養分を送る必要がなく、その分早くなるらしい。

早く咲けば、散るのも早いだろう。


「散る桜、残る桜も散る桜」とは、右翼の諸君がよく引用するが、何も死を急ぐ事はあるまい。

最近、成田悠輔なる人物が「老人は集団自決せよ」と云ってるらしいが、余計なお世話でしかない。

三年程前にコロナ禍に入った時、ワクチン接種をしない私は『人間至る処に青山あり』をしみじみ思ったのだが、自身の死ぬ時は自分で決めたいと思ったものだ。

もっとも、不可抗力の場合が多いだろうが。

何十年かぶりに、高倉健主演で映画にもなった「君よ憤怒の河を渉れ」(西村寿行著)を読み返していたら次の文があった。


『飢え死にをおそれて自ら自由を差し出すよりは、飢え死ぬまで生き抜いてみることだった。』


しぶとく生き抜いてやろうではないか!