購読中の月刊「玉響プレミアム」。
今月号で一番面白かったのは、巻頭の玉響放談です。
初見良昭(はつみ まさあき)× 中矢伸一
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日本の伝統武道「最後の達人」初見良昭師が『玉響』に登場!
日本の古武道九流派を継承し、命懸けの実戦を想定した「武神館武道」道場を創設、世界に40万人もの弟子を持つ武道家・初見良昭師が、じつに9年ぶりに『玉響』に登場!
芸術とも譬えられる、まったく無駄のない、流れるような動きは、武術の達人をも圧倒する。
「響き」を重視し、感覚を研ぎ澄まし、自分で習得すること。そのひたすらにまっすぐな教えは、読む者に感動を与える。
とあります。
日本古来の忍術使いの達人のようで、その弟子はなんと世界に40万人。欧米では大変に有名な方。
81歳だそうです。
弟子たちもCIAやFBI、そして軍関係者と、実戦のプロが多い。
しかも日本語をそのまま理解できるエリート達。
ある弟子が稽古中にポロリとナイフを落とした(しかもかなりプロ仕様の殺傷能力の高いものだったそう)、ということからも、常にそういうものを持ち歩いている人たち。
取材では顔出しNGだったそうです。
そういう人たちがこよなく尊敬する、「マスター ハツミ」なんです。
日本では全く知られていないと思うのですが、こういう世界から尊敬されるすごい人が日本にはまだいるんですね。
というか、日本の伝統技術がどんどん海外に流出していっているんだなあとちょっと寂しくもあります。
『玉響WEB-TV』では、初見先生が創設された「武神館」での〝道場風景編〟と〝大光明祭編〟を特別に公開だそうです。
そして、この動画も公開から、80%は海外からのアクセスで観られているそうですよー。
『玉響』1月号掲載 初見良昭先生「武神館」道場風景編
http://www.nihoniyasaka.com/contpgm2/w_webtv.php#tamayura_1301_taidan01
『玉響』1月号掲載 初見良昭先生「武神館」大光明祭編
http://www.nihoniyasaka.com/contpgm2/w_webtv.php#tamayura_1301_taidan02