症状を改善する手段は薬だけじゃない。あなた自身の治る力を引き出せば、心と体は自然に整う。〜自己治癒力を高める方法〜

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あなた自身の治る力を引き出し、心と体を整えるお手伝いをするホメオパスおくけいこです。

今回はホメオパシー療法の基本原理である「同種の法則」について、できるだ~け簡単に!説明してみたいと思います。

このブログでは、私の感覚で、とっても抽象的に(笑)できるだけ噛み砕いてホメオパシーを表現するつもりですので、一般的なわかりやすい説明は " target="_blank">こちら を参照してくださいね!


さてさて、ではさっそく。

ホメオパシーは日本語に訳すと「同種療法」となります。

「似たものが似たものを癒す」という「同種の法則」が基本原理として用いられているからなのですが、よくよく考えてみると、世の中にはこの同種の法則があちこちに溢れているんです。


ここでは、感情を例に出したいと思います。

感情って、感じ切ると消えてしまうって皆さんご存知でしょうか?

嬉しい!という喜びの感情が湧いた時、たいていの人は思い切り表現しますよね。

嬉しい嬉しいって表現を続けているといつしか落ち着いてフラットな状態に戻ります。

感じ切ったから、完了したってことですね。

ところが、これがネガティブな感情だった場合、感じ切るのは結構むずかしい。

子供の頃は怒りも悲しみも思い切り表現して、出し切ったらスッキリしていたはずなのに、いろんな経験をして、いつの間にか、怒ってはいけない、泣いてはいけない、と感情にフタをしてしまっている人が多いのではないでしょうか?

感じきらなかった感情は出口を失い、ずっと内側にとどまって、いわゆる気の滞りとなっています。

私たちの心身は常に健康でいようと努力を惜しまないということは別の記事で書きました。

この感じ切らなかった感情も何かのきっかけにまた表面化し、出し切ろうという機会を伺っています。


ここで同種の法則の登場!!

例えば・・・深い悲しみを内側に抱えている人がいます。

急性の悲しみを十分に表現しなかったことで、慢性化した悲しみとなっています。

そんな人がとても悲しい映画を観ます。

内側に悲しみを抱えているその人は、その映画の悲しみにものっすごい反応します。

それは、大泣きかもしれませんし、拒絶という反応かもしれません。

でも、「悲しみ」が「似たような悲しみ」によって刺激され、深いところに抱えたものが表面に出てくるってことです。

そこで思いっきり泣いてスッキリ出すか、また抑えて引っ込むのかはその人次第なわけなんですが・・・。


ここで起こっているのは「共鳴」ということですね。

「類は友を呼ぶ」って言葉がありますが、すごく話の合う、似たような感性の持ち主と交流すると、こう・・・エネルギーがぶわっと増える(テンションが上がる)みたいな経験、皆さんお持ちじゃないですか?

似たもの同士は共鳴し合うんですね~。


ホメオパシーの場合はですね。「病気と似たもの」を心身に“情報として”与えます。

そして、内側にある病気のエネルギーとその「似たもの」のエネルギーが共鳴増幅します。

すると、そこには「だよね~!」的な「気づき」が起こります。


はい、だんだん怪しくなってきましたね!

気にせず進めます!



常に心身を健康に保とうと努力しているあなたのエネルギーが「だよね~、ここ滞ってるよね~!」と共鳴し、「じゃいっちょ押し出しますかっ」とがんばります。

そのがんばりはいつでもできりゃいいのですが、そういう訳にもいかないみたい。

一人の人のエネルギーは限られていて、それを使ってやらなきゃいけない仕事って病気を治す以外にもいっぱいあるわけです。

食べたら消化しなきゃなんないし、代謝もしなきゃなんないし、解毒しないといけないし、免疫活動もあるし、精神でも結構なエネルギー使います。

そこにホメオパシーのレメディーは、「今ここがんばって~」的な情報を体に与えるわけです。

でもあまりにやらなきゃいけない仕事が多いと、レメディーの情報に応える余裕がない。

健康な人は余力があります。ってことはレメディーの情報にもすぐ応えられます。


そしてもう一つ。

自分の内側がその情報に反応するのは「似たもの」を持っている時だけです。

ぜんぜん自分に関係のない情報を与えられても、心身は反応を起こしません。


たとえば、人がたくさんいる場所で、「あきこさん!」って誰かが呼んだとします。

「え?私のこと?」って反応するのはあきこさんだけですよね。

もしくはあきこさんの家族とか、友達とか、すんごいあきこさんに興味持ってる人とか(笑)

なんらかのあきこさん情報が頭に入っている人かなと思います。

あきこさんでもなく、知り合いにもあきこさんがいない人は、耳にさえ入らないかもしれません。


ここが同種の法則のポイントなわけです。

似たようなものを持っていなければ、反応は起きないのです。

だから、ホメオパシーのレメディーも、もし似たものでないものをとったとしても、その情報は通り過ぎるだけで、何の問題も起こりません。


ふぅ~ずいぶんと長くなってまいりました。

わかりやすい例えをしているつもりではありますが、伝わっているかしら?

めげずに続きを書いていきたいと思いますっ。