先日のTHINKER夜の会では、「ロシア・トゥデイ」が報道する様々な興味深いニュースを英語で探っていきました。
そこで気づかされるのは、いかに日本が情報社会に乗り遅れていることかということです。かのロシアでは、実質的な国営放送が本当のことを当たり前に報道しています。

例を挙げると、「アメリカによる911の自作自演の新たな証拠が発見されたこと」や「アメリカとイスラエルに裏から支援されているISがシリアにおいて勢力を弱め、アレッポに平和が戻りつつあること」また、「ワクチンは治験期間が短く原価も安い大手製薬会社のドル箱に他ならず、ワクチンの効果を証明するデータには数多くの改ざんがあると内部告発者が暴露していること」などです。

日本のマスメディアがこのような状況になるのはあと何年先になるでしょう?
現状をみてみると、果たしてそれ自体、遠い未来でも起き得るのか疑問です。

さて、ここで話は変わりますが「外界で起きていることは、自分の内面の投影である」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

毎日、世界では様々な事が起きています。そして、同じ世界に生きていても、現実に対する捉え方は人によって様々に異なります。また、自分自身の中でも、世界や外界に対する見方を変えることで、現実を様々に変化させることができます。

世界情勢を知り、世界の行く末を考える。そして、よりよい世界の未来のためにできることを行動に移す。これらはとても大事なことです。
しかし、それ以前に「世界とは?」「現実とは?」「これらは一体何なのか?」と考えてみることも実に興味深いことです。

【THINKER・夜の会】では、第1週が世界情勢・ニュース分析、第2週は古代文明・地底文明・UFO・異星人などオカルト(未知の世界)をテーマにしています。そして、第3週は打って変って、外面の世界とは逆に自己の内面に焦点を当てていきます。

それは、外界には「自己の内面が投影される」側面があるからです。

かの20世紀最大の神秘家の一人グルジェフもこう言っています。「太陽や月を観察することは可能である。だが、人間は全てを自分自身の内に持つ。私の中に太陽、月、神が存在する。私がすべての生命の全体である。理解するには、自分自身を知らねばならない」

また、これと関連してデービッド・アイク(世界で起きている陰謀を解明する第一人者)も興味深いことを言っています。

「鏡の中の自分の髪形を直そうとしても何も変わらないように、外界を変えようとしても根本的な現実を変えることはできない。何よりもまず、自分自身が変わらなければならないからだ。しかし、人々は日々、外界を変えようと様々な努力をしている。世界支配層(イルミナティ)はあの手この手を使い、人の内面の投影である「外界=情報空間」に様々な混乱を作り出し、人々の注意を惹きつける。こうすることで彼らは、私たちが自己の内面へ向ける注意力を削ぎ、現実に対処する道筋を見失わせることに成功しているのだ」

ロシア・トゥデイ以外の世界の主要マスメディアは真実を伝えていません。そのような情報に振り回されていては、自分を見失うだけでしょう。

そこで、ひとつの疑問が沸いてきます。
「世界支配層はなぜ、マスコミを操り、大衆が自己の内面に目を向けることを躍起になって邪魔するのか?

ひょっとしたら、人間の心、精神の中には、私たちが存在することさえ知らない「宝」が隠されているのかもしれません。

そこで、今週金曜の【THINKER・夜の会】のお知らせです。
自分の中に果たして、どんな「宝」があるのか?その入り口として、自分を知ること、自己観察の楽しみを一緒に探求してみませんか。

●テーマ「自分を知って自分を愛する」―自己分析と自己観察の楽しみ
・否定的感情の根源を探る
・過去を振り返り、気づきを得る
・グルジェフの格言「親と完了していない人は私のところへ来るべきではない」その意味を探る
【日時】12月16日(金)20:00~22:30
【参加費】¥2000-
【会場】THINKERアトリエ(愛知県愛知郡東郷町・最寄駅は名古屋市地下鉄「赤池」・送迎あり)住所は返信メールでお知らせします
【お話】THINKER・鶴田ナオキ
申込フォームhttps://ssl.form-mailer.jp/fms/b6682beb473578