滋賀大学准教授、柴山桂太先生の勉強会に参加した。



マスコミで盛んにTPP加入が叫ばれている今日この頃、

TPPに加入すると日本はどうなる?


はじめに、今現代の世界経済状況は、最悪。

米欧の経済破たんがこれからアジアでも本格化する。

今の世界の状況は、前の世界恐慌前と酷似している。


そして、地政学リスクも台頭している状態。


本当にTPPは日本の国益につながるのだろうか?



デメリットとして考えられる事


1、海外投資リスクの増大

2、産業空洞化による雇用条件の悪化

3、食物自給率は12%まで下がる。

4、益々2極化がすすむ。(貧富、地域格差)

5、アメリカの保護主義にきちんと主張対応できるのか?

6、途上国の政治的リスクを低く見積もるべきではない。

7、第一次グローバル化は、2度の戦争によって終わりを迎えた。この事実を軽視すべきではない。



先の恐慌時、アメリカはニューディール政策と保護主義によって

いち早く恐慌を乗り越えた。

先の恐慌時に酷似している今、TPP加入は間逆の道だ。


アメリカのいいなりの民主党、自民党政権でアメリカの要求にNOと言えるのか?


芝山先生は、政治家はもっと勉強しないとねとおっしゃっていた。


特に、橋下徹氏、松●政経塾出身者もねぇ~って事でした。


今度の選挙で誰に投票するべきか?今一度、よく考えないと

とんでも日本になってしまうと、憂慮してしまいました。