どーも(・ω・)ノ
「人生ってうまくいかないもんだね…orz」
が口癖のにゃー汰ンです←
ストレスが溜まってるんだろうか
涙もろさに拍車がかかっておりますw
最近物事がうまくいかないのよねヽ(;´Д`)ノ
パチンコで7万勝ったくらい…w
まさかそこで運を使い果たしたのだろうか・°・(ノД`)・°・
実話怪談の本をよく読むのですが
まさか怪談読んで泣く羽目になるとは思いもよりませんでしたw
母親が出てくる話になると途端に涙が…w
怪談なのに心が温かくなる
そんな話でしたw
いい物はみんなで共有したいよね!!
とゆーことでこちら↓↓
『ふたりかあさん』
糸井さんのお母さんはちょっと変わったところがあった。
「例えば家に帰りますよね。そうするとすぐ台所からひょこっと顔を出して」
おかえりと言うのだという。
「で、そのまま階段を上がろうとすると物干し場で洗濯物を竿に掛けていたりするんです」
そんな時、糸井さんは「やだ、かあさん、また出てたよ」と言う。
するとおかあさんも慣れっこになったもので「あら、ほんと?いやぁねぇ」と微笑んだりするのだという。
「そういうのをドッペルゲンガ―とか双子現象とかいうんだって知ったのは中学生になってからですかね~」
彼女曰く、そういった仰々しいものではない、なんとなく薄ぼんやりした間抜けなものとしておかあさんは捉えていたようだ。
「で、母がそんな感じでしたので、父も私も別段不気味とも特別とも感じなかったんですよね。家族のことですし、本人が困ってる様子もないので」
それに不思議なことに、おかあさん自身はもうひとりの自分を見たことがないという。
それは糸井さんが高校二年の夏。
「部活の練習が早く終わったので家で西瓜を食べていたんです」
「きゃっ」と短い悲鳴があがった。
おかあさんの声だと気づいたので、すぐに飛び出し、声のしたほうへ行くと、おかあさんが二階の廊下で俯いたまま震えている。
「どうしたの?」
驚いた糸井さんが問いかけると、目を背けて手前の部屋を指さした。
「誰かいるの?」
おかあさんは頷いた。
緊張しながら部屋の中を覗いてみると、何も変わったところはない。
人の気配はこれっぽっちも感じなかったという。
「どうしたのよ?」
おかあさんは体勢を整えると「自分がいた」とだけ呟いたという。
「こっちは何だそんなことかってなもんでした。だってこっちはずっと前から見せられていましたから。今更、製造元が目を丸くしたって、なんだ?ってなもんでした」
ところが事態はそう簡単なものではなかったのだという。
その年の暮れ、おかあさんは体調を崩し、入院することになった。
末期癌だったのである。
「父は誰にも言わなかったみたいだけれど……」
おかあさんはなんとなく気配で悟っていたのではないか、と後におとうさんは糸井さんに語ったことがある。
身の回りの整理を少しずつし、間遠になっていた友達には手紙を綴ったりして、逢える間に逢おうとしているようだった。
翌春、おかあさんはおとうさんと糸井さんに看取られながら静かに息を引き取った。
通夜、告別式と済み、台風にもみくちゃにされたような気持ちのまま糸井さんは学校へ、日常へと少しずつ戻らなければならなくなった。
「本当の哀しみは、すぐにはやって来ないっていうことを知りました。悲しむっていうのはものすごく体力のいることなので、くたくたになっている時には充分に発散したり、感じることができないんですよね」
羽交い絞めにされるような物凄い哀しみが糸井さんに降ってきたのは一学期の終業式だったという。
「いつもなら通信簿を母に見せて、叱られたり、褒められたりしながら、明日から夏休みなんだって少しわくわくしたんですけれど」
その日、家は当然のことながら、がらんと誰もいなかった。
おとうさんは会社に行っていた。夜まで帰っては来ない。
「なんだこれ……」
糸井さんは部屋の真ん中に立ち、呟いた。
それがきっかけになった。
彼女は服を荒々しく脱ぎ捨てると「ずるいよ!」と叫んだ。
「ずるいよ!かあさん!かあさんはいつもふたりいたじゃないか!
ひとりいなくなっても、私のかあさんはもうひとりいるはずじゃないか!
どうしてこんなときに隠れてるんだよ!
出てこいよ!出てこい!出てきてよ!」
彼女は地団駄を踏み、転げ回った。
泣いて泣いて内臓を全て吐き出してしまいたかった。
と、その顔に柔らかい手が触れた。
振り向くと目を真っ赤にしたお母さんが膝をついて、心配そうに彼女を見つめていた。
「おかあさん!」
彼女はその胸に飛び込むと叫んだ。
「おかあさんはふたりじゃない?
ひとり居なくなっても、もうひとりが出てきてよ。ちゃんとしてよ。
私が大きくなって、おかあさんより好きな人が出来て、
おかあさんよりも大事な赤ちゃんができて、
もういらないっていうまで、いてよ!」
おかあさんが無言で何度も何度も髪を撫でてくれてるのを感じていた。
喧嘩して泣かされて帰ると、おかあさんはいつもこうしてくれたのだ。
気がつくと夜になっていた。
部屋の中には、やはり誰もいなかった。
ただ両手に……おかあさんの体を掴んだ両手にだけは香りが残っていたという。
哀しみは決して癒えたわけではなかった。
でも母も自分以上に哀しいのだということはわかった。
糸井さんは今でも人混みのなかでおかあさんの姿を見かけることがある。
時には追ったりもしたが、捕まえられたことは一度もない。
「そんな時、ああ、まだ母は気を遣ってくれているんだって思うんです。私があんなことを言ったから。それまでは目を離せないと思って……」
糸井さんは来年、結婚する予定だという。
end
書きながら泣いてしまったww
泣きながらタイプしてるとか異様すぎるww
母の日のプレゼントに
お母さん、いつもありがとう。
心配ばかりかけている親不孝な娘だけど
私なりに精一杯頑張っているので、安心してね♪
お仕事大変だろうけど無理しないで休んでね!
いつまでも元気なお母さんでいてください。
と手紙を付けて送ったのですが
プレゼントありがとうって言うことと
親不孝な娘なんかじゃないよ
貴方は私の大切な宝物ですってゆー文章のメールが届いて
母親に大切に想われてるんだなって実感できてるだけに
こう言う話には弱いんですw
涙が止まらないw
モニターがぼやけてちゃんと打ててるのかわからないので今日はこのへんでww
またね(。・ε・。)♥


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