毎年植えてる黒豆が昨年は出来が良くたくさん収穫できました。

年末に黒豆を煮たけど煮豆では食べきれそうにないので

今年は味噌作りに挑戦しましたよ。

嫁いで来てからしばらくの間はお姑さんが仕込むお味噌を食べさせてもらってました。

作り方を習おうと私の母と一緒にお姑さんに味噌作りを教えてもらったことがあったなぁ。

その時は材料を全部用意してもらって味噌作り体験だったのよね。(笑)

当時を思い出しながら初心者2人組が迷いながら寒仕込み作業です。

先日、三次の直売所で米麹を購入。

お姑さんは米を蒸して種麹を撒いて自家製の米麹を作ってました。

その作業内容を聞いて「とっても出来ないわぁ」と味噌作りを諦めてましたね。

料理教室の先生に「お味噌仕込んだ?」と聞かれ「米麹作りは無理です!」と答えたら

米麹は売ってるわよ!味噌作りしなさい!」とお尻を叩かれた次第です。

米麹って売ってるんだぁ~知らなかったです。あせる

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黒豆  2キロ
米麹  2キロ
塩    860g

この配合で仕込むことにしました。約7キロの味噌ができるらしい。

黒豆は前日の昼頃から水に浸けて戻します。

2キロを水で戻したら想像以上の量になりましたよ。我が家で一番大きい寸胴鍋(15リットル)を

押し入れから出してきて茹で始めます。4時間くらいで指で潰せる柔らかさになりました。

豆を茹でてる間に母が米麹と塩を混ぜ合わせる塩きり作業をしてます。

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茹で上がった豆を数回に分けながらフードプロセッサーで潰していきます。

この作業が一番大変なところだったかな。専用の機械があれば作業も早いんだろうけど…。

初めてなので家庭用のフードプロセッサーでボチボチ作業します。

熱々の豆も数回に分けて作業したので麹を混ぜる頃は程よい温度になってました。

潰した黒豆と米麹を混ぜてます

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粘土くらいの固さが目安、固かったら大豆の茹で汁を大さじ1杯ずつ加えて

調整するようですが茹で汁を加えなくてもちょうどいい固さの味噌玉ができました。

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樽に投げつけながら空気を抜いて詰めていきます。

この作業は楽しい~達成感がありますよ。

表面を平らにして全体にホワイトリカーをふりかけて袋を閉じます。

内蓋、重しを乗せて容器を新聞紙で覆い紐で縛りキッチンの棚へ置いて熟成を待ちます。

暖かくなったら床下収納庫へ入れて秋頃には食べられるかな。


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母は七十数年生きてきて初めて味噌作りをしたと喜んでました。

ちょっぴりスローライフを経験した気分。秋が楽しみです。

どうなってるかな~と味噌の様子を見たいけど…

注意梅雨頃までは蓋を開けてはいけないらしい。(雑菌が入ってしまうので)

しばらく我慢、我慢です。