5月2日(月) りょうぽんは出勤だったので
ダーリンと二人で東京観光に出かけました。
迎賓館参観に応募してたんだぁ~
内閣府のHPよりインターネットで申し込みです。
先着順にて応募の受付とあったので受付開始時間にポチ

4月21日に参観証のメールが送られてきました。
そのメールをプリントアウトしたものと運転免許証や健康保険証等の公的身分証明書が必要。
受付時間も厳守の為、早めに出発しましたよ。
四ツ谷駅から徒歩10分程で迎賓館到着。
立派な門が見え始めた頃から周りの方が走り始めました~
当日券をもらうためなんですね。
外国の宮殿みたいだぁ~(見たことはないですけど)と
門の前でしばし見学した後、指定されてる入場門の「西門」へ向かいます。
迎賓館赤坂離宮

受付前に手荷物、金属探知機による検査がありますよ。
和風別館参観者は別の受付で身分証明書を提示してバッチを付けて検査を待ちます。
空港の保安検査と同じですね。ペットボトル飲料は係員の前で一口飲むよう言われます。
検査後、入場料を(¥1500)を支払って入場しました。

10:30からの見学となっていたので
時間まで迎賓館南側のお庭(主庭)を見ながら時間まで過ごしました。
国宝の噴水です。池の前に来た時は噴水が止まってましたが
一気に噴水が出始めると華やかになりました。

松が植えられてましたがどの枝も松葉の数が決まってるのかと
思うくらいきれいに松葉を透かしてありました。
写真を撮ってる脇で庭園の掃除や植木の手入れをされてましたよ。

和風別館へ向かう途中にエリザベス女王が記念植樹されたと説明された木です。

定員20名のガイドツアー形式で案内していただけます。(一日6回のツアーです)
時間になったので係の方の先導で入場~この時間は14名の参加でした。

小道を進んでいくと郊外の別荘に来たような景色がひろがっています。

迎賓館和風別館 游心亭(ゆうしんてい)


庭で立派な松の盆栽が管理されてました。

写真撮影はお庭だけで建物内は禁止となってます。
池の向こうには築山があります。
この日は薄曇りで見えませんでしたが
池に太陽の光が差し込むと水面のゆらぎが室内の天井に
映しだされるそうですよ。

昭和49年の建築だそうですが手入れのされた室内は
高級旅館のようです。
一部屋づつ丁寧に説明をしていただけます。
賓客が廊下の窓から池の鯉に餌をあげる様子は
ニュースで見た記憶があります。
来客の前は鯉の餌を抜いてお待ちしてるそうですよ。
日本の おもてなし なんだなぁ。
40分ほどの見学を終えて迎賓館本館へ。
和風別館の参観者は時間帯の指定なく迎賓館本館と主庭の見学ができるようになってます。

迎賓館本館も室内は撮影禁止です。
館内数カ所にガイドさんがいらして見どころを説明してもらえます。
こちらは人数が多いのでなかなかゆっくり見ることはできませんでしたが
NHKの探検バクモンで放映されたのを見てたので
天井絵やシャンデリア等を興味深く見学しました。
女性は晩餐会で使われる食器の前で足が止まってましたね。

明治42年に東宮御所として建設されたそうです。
関東大震災や空襲の影響もなかったんでしょうね。



前庭を見学してると取材のカメラや記者に囲まれた団体が入ってきました。
菅官房長官が視察においでになったようです。
近くにいたおばちゃんが「テレビに出てる人だよねぇ~名前は何だっけ?」と
思い出せないようなご様子(笑)会見で見ることの多い官房長官の名前くらいは
覚えておかなきゃね~。
母に「菅さんが来られてたよ~」とメールを送ったら
「え~菅直人さん!?珍しいねぇ」って返事が来ました。
ちゃんと写メを添付して「官房長官!」と説明しましたけどね
国宝に指定された建物を見学できたのは貴重な体験でした。
游心亭と迎賓館本館、庭の見学で3時間くらい滞在しましたよ。
管理棟にトイレと飲料の自販機を備えた休憩室が設けられていました。(食事は不可)
ただ女性のトイレの個室が少ないので時間帯によっては大行列になりますね。
通年公開になったのでぜひトイレの増設をお願いしま~す。
