11月1日(土) 知恩院へ行ってきました。
知恩院
京都市東山区林下町400

三門は軒瓦の点検中で足場が組まれてました。
三門をくぐることはできませんがいつもとは違う景色もいいものです。

11月1日、2日は京都府文化財建造物現場公開事業の現場見学会がありました。
この日は予約なしで見学できるのです。
昨年の見学会にも参加しましたが待ち時間が一時間以上とテーマパークのアトラクション並みでした。
今年は午後14時を過ぎてたせいかすんなり入場できました。
ヘルメットを装着して階段で3階へ上がります。

御影堂は素屋根で覆われており巨大な工場へ入ったかのようです。
見学しているのは屋根の部分だけですが大きさに圧倒されますね。

軒下の飾りも完成したら遠くから眺めることになるから
皆さん覗き込んで見学してます。

屋根の先端部分も間近で見ることができます。
前回、職人さんがこのカーブのメカニズムを丁寧に説明してくださいましたが…
素人には難しすぎて(笑)昔の人は凄いなぁってことです。


全体が大きすぎてよくわからないので比較できるように
人の大きさ(170㎝)の板が置いてあります。


外のテントでは修理作業に携わる職人さんの仕事紹介コーナーがあり
瓦を作る職人さんのコーナーで粘土を形に入れて抜く作業を
体験させてもらいましたよ。

「京都非公開文化財特別公開」されている
知恩院 大方丈、小方丈、方丈庭園の見学へ

方丈内は撮影禁止ですが庭園は撮影できましたよ




少し色付き始めたもみじ






男坂を上から見たところ。
途中まで降りることができますが通り抜けはできません。

御影堂の修理完成が平成30年12月の予定だそうです。
きれいに生まれ変わった姿を見てみたいものです。