輪違屋さんから歩いて角屋(すみや)さんへ向かいます
途中、旅館の屋根にある鐘馗(しょうき)さんの視線を感じてパチリ

京町家の屋根によく見られる鐘馗さん。厄よけなんだそうです。

角屋 (すみや)

角屋は揚屋(あげや)といって太夫や芸妓を置屋から派遣してもらって
お客さんに遊宴してもらう場所なんだそうです。

お客さんの入口

大きな台所があります。台所や茶室を備えているのが
遊郭との違いだとお聞きしました。


料理の支度や慌ただしく仲居さんが行きかう様子が想像できます。


ぼんぼりの灯りがとってもいい雰囲気。
昼間だというのを忘れそう。



大座敷 松の間から臥龍松(がりょうしょう)を眺めます。
奥には茶室もあります。

座敷からお庭をゆっくり眺めていたら
大きな音で電車が通過したようです。すぐそばをJR嵯峨野線が走ってるんですね。

現実に引き戻されました~(笑)

京の夏の旅では一階のみの公開となっています。