3月8日(土)春の人形展が開催されている宝鏡寺へ出かけてきました。
宝鏡寺 (ほうきょうじ)

代々皇女が門跡を務めており百々御所(どどのごしょ)とも呼ばれる。

皇女和宮様が幼少時を過ごした寺だそうで
遊ばれた庭(鶴亀の庭)やゆかりの品を見ることができます。

残念ながら室内、庭の撮影は禁止となっています。
こちらのコーナーだけ撮影できました。
和宮様が生活されてた時代を再現されているのでしょうか。
雅な世界が偲ばれます。
江戸時代後期の雛人形や伊勢撫子が描かれた襖絵など
尼寺らしいやわらかい雰囲気に包まれたお寺でした。
圧倒的に女性のお客さんが多かったですね。

ご朱印をいただきました。
宝鏡寺を出て次は「京の冬の旅」公開中の報恩寺へ向かいます。
報恩寺 (ほうおんじ)

黒田官兵衛やその息子黒田長政の位牌が祀られており
黒田長政が最後を迎えた部屋を見ることができます。
こちらのお寺は圧倒的に男性が多かった~
長い時間手を合わせていらっしゃいましたよ。

豊臣秀吉が気に入って持ち帰った「鳴虎図 なきとらず」が
夜になると虎が鳴いて眠れず寺に返したという不思議な掛け軸の複製を
見ることができます。寅年のお正月には本物を公開されるそうですよ。


ご朱印をいただきました。

報恩寺の境内西側には後西天皇皇女
賀陽宮(かやのみや)墓地がありました。

