京の冬の旅を楽しもうと1月31日に上洛しました~

少し寒さが緩んだようでお寺巡りも楽になります

2月1日(金)、試験が済んで予定のないりょうぽんを誘って
浄土宗総本山 知恩院 へ出かけてきました~

三門 (国宝)
元和7年(1621)徳川二代将軍 秀忠公の命を受け建立された三門。
高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚。
掲げられてる「華頂山」の額の大きさが畳二畳以上だそう。
国宝に登れると喜んで向かいましたが…(高所恐怖症を忘れておりました)
木造の建造物にエレベーターなどあるはずもなく…
梯子に近い傾斜の階段を手すり代わりのロープにしがみ付きながら楼上へ登りました

ほとんどお客さんが居なくてよかった~あまりの怖さに何度も立ち往生してしまったので

(靴を入れた袋を持って登るのでバッグは斜め掛けかリュックがお勧めですよ~)
残念ながら内部と三門からの眺めは撮影禁止でした

壮観な眺めでしたがしばらく壁に張りついて動けませんでしたよ。
ガイドさんが雨が流れるように床が外側に傾斜してると説明してくださいましたが
この傾斜がまた怖いのよ~
壁伝いにぐるっと回って仏堂へ入りました。
紫外線による劣化を防ぐためカーテンで光を遮断している内部は行燈の明かりだけです。
重要文化財の仏像の前でガイドさんの説明を聞きました。
天井、柱、壁は極彩色で飛龍、天女、花等が描かれており昔のまま色が
残ってるのに感動しましたが…
明治初期、廃仏毀釈の際、勝手に楼上へ登った人々が残した落書きがありました。
国宝に落書きなんて残念なことですね。絵の上に墨で書かれているので修復もできないそうです。
参拝記念に住所、名前、お店の屋号を記したんでしょうね。
ガイドさんのお話を聞いていると楼上にいることを忘れておりました(笑)
外に出てりょうぽんが一言「あ~現実に戻った
」彼もかなりビビってたらしい。

またロープにしがみ付きながら一段ずつ階段を降りました~


保存修理中の御影堂
平成33年完成予定だそう。

大鐘楼
僧侶17人がかりで突く除夜の鐘はテレビ中継で有名ですよね。


阿弥陀堂

阿弥陀堂前に咲いてた四季桜


御朱印をいただきました。

総門を出ると白川です。
この川にあるベンチ、よくドラマのロケ地になってますね。
柳が植えられてて新緑の季節にまた訪れたいです。

白川一本橋(行者橋)を渡ってみました~
思ったより幅はありますがちょっぴり緊張します。

ドラマによく出てた商店街
昭和の香りがする懐かしい商店街です。
昔、おばあちゃん家の近くにあった商店街のようで歩いててうれしくなったなぁ。
平成生まれのりょうぽんが「本当に昭和だぁ」と大喜び。

ゆっくり散策してたのでお昼の時間がずいぶん遅くなってしまいました~
ランチが終わったお店も多いなか、三条通を歩いてて見つけたお店。
レストランMIYAKO

日替わりランチ \800です。
りょうぽんの好きなひじきが付いてて喜んでました。