直島の地中美術館に行きました。

すごいところでした。

どうすごいかって、

あそこは「あの世」だわ！

びっくりしたわ。

いきなり「あの世」だもん

神社とか、

いわゆるパワースポット的なところに行くときは、

覚悟して行く。

きっとすごいエネルギーなんだろうな、とか、

気持ちも違うし、

神社に行くなら、

御賽銭入れて、お参りして、と

それなりにやることがある上に

やっぱりこういうエネルギーでしょ、と、腑に落ちる。

でも、

地中美術館は、その名のとおり美術館。

言ってしまったら、

たかが、美術館。

そこに「あの世」があろうとは、

誰も言ってくれなかったし（別に、事前情報を探したわけじゃないけどね）、

あまりに突然だったし、

突然だったから

無防備で「あの世」に行ってしまった感じだった！

そう感じたのは、

私だけかなあ。

いっしょに行った友だちも同じことを感じましたよ。

あの世への入り口。

館内は、撮影禁止、携帯使用禁止。

よけいに「あの世」っぽい。

そこにあったジェームス・タレルの作品は、

まさに神社そのもので、

ふつう上がれないよね、というご神体をおまつりしているところへの階段を上がり、

その先は、まさに「あっちの世界」！

もう、ぼうぜん。。。

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いやあ、よく無事戻ってこれたわ。。。

こんな世界があるなんて、先に言ってよ！

言ってくれたら覚悟するのに！

と、次の日、再チャレンジしたのでした。

次の日

そんなところだとわかっていたけど、

やっぱり、ぼうぜん。。。

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茫然自失って、

まさにこのこと！

あの世のエネルギーは強烈でした。

そして、

どんな前世を知るよりも

インパクトありすぎでした。。。

そういえば

このあいだ行った宗像大社の高宮祭場もすごいエネルギーだったけど、

あのときは、近づくにつれてエネルギーが上がっていったし、

すごいところだと予感もあったから、

自分の準備ができていた。

前世を知るのも

自分で知りたいという意志があるし、

覚悟もある上で知るから

受け止め方が違う。

地中美術館は、ひどい！

あんなとつぜん！

しかも、

ストレート直球ストライクでぶつけてくるなんて！

しかもまさに、魂のど真ん中に！

ひどい！！！！

ということで、すっかりノックアウトされたのでした。。。

他の部屋には、

１４トンの御影石のご神体までありました。

まわりには金色にかがやく天使たちもいましたよ。

パリのオランジェリー美術館でたまたま改装中で見逃したモネの睡蓮もありました。

あ〜、やっぱり死ぬとお花畑に来るんだわ

と、またまたぼうぜん。。。

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エネルギーとか、

神さまとか、

龍神さまとか、

精霊とか、

見えないものを感じるのが難しい、っていうひと。

どうぞ、地中美術館に行ってみてください。

理屈抜きに

ものすごい体験できまっせ。

私にとっては、

あそこは神社と同じでした。

自然の場所に

人間がかかわり

見いだすことで

そこに神があらわれる。

自然の中で

人間が祈るとき

この世に

あの世の入り口ができる。

そこで祈るとき

あの世から来た私たちが

この世になにをしに来たのか、

ただ、知る。

ただ、わかる。

そうしてまた、

私たちは、

日々を生きていく。

日々をつむいでいく。

そこで

「何をしたか」が大事ではない。

「何を経験したか」

「何を感じたか」だけだ。

それは

永遠に残る。

ずっとずっと

残る。

それって本当だったんだ、

と、

あらためてわかった。

撮影禁止だけど、

あまりにもかわいかったから撮ってしまった。

この世だわ〜！

さあ、明日

こんどは本当の神社、橿原神宮に行ってきます。

行けたら春日大社にも行きたいなあ。

二日酔いじゃなかったら行けるかな。。。

最後に名古屋駅のホームできしめん。

これが、おいしいのよね。

あ〜、この世っていいわあ

直島・地中美術館は、「あの世」だった！