じぶんが一生懸命やったとき


お母さんや先生が

 

がんばったねって


言ってくれるとうれしい


自分が一生懸命やったのに


お母さんや先生が


ダメじゃないのって言ったらかなしい


うれしいのはわかったくれたから


かなしいのは伝わらなかったから


人間はほめられればうれしい


しかられればかなしい


でもそうじゃないこともある


いいかげんにやっていたのに


がんばったねって


言われても何だか変な気持ちだし


いくら悪いことをしても


しかってもらえなかったら


なんだかさみしい


人間は


ほめられてもしかられても


そのひとが


自分を大切にしてくれるのがわかれば


こころが暖かい



     岩川直樹「じぶんを大切に」より



今日、けいくんの担任の先生から電話が

あった後、ふとこの前のプリントの

言葉を思い出しました。


けいくんの担任の先生はとても教育熱心で

けいくん自身のことをみてくれている

とても素敵な先生です。


中学にはいってから、なかなか

生活になれずにいたけいくんを

とても心配してくれて、いろんな

アドバイスをしてくれました。



そして、今日も、またはっと自分に気づいた

のでした。


最近は、なんだか、いらいらしていて

話もならないと思い、私は、けいごに

対していい加減な態度をとっていたかも

しれない。。。


けいごは自分なりに頑張ったことをほめて

欲しかっただけなのかもしれないのに。



この自分なりにというのは、ほんとに

人それぞれに違うから、それをわかるように

なるには、まず、自分が成長するほか

ないのだと思うのです。


子育ては、年齢ごとにいろんな悩みが

ありますが、やっぱり、子育ては

親育ちなんだなと改めて感じるのでした。



さて、明日もお店は営業します。


是非、遊びにいらしてくださいね。