こんにちは、群馬県 の前橋市 ～桐生市 、そして軽井沢 、尚且つ各地の特色ある（古民家・ログハウス・田舎暮らしなど）物件 を担当する近藤です。
番組改編の今月、13日にスタートした土曜日午後９時の「35歳の高校生 」という日テレ系のドラマがあります。
米倉涼子
演じる主人公が、突如ある公立高校に編入してくる。
その理由・背景はまだ「謎」ということに…。
私は元来ドラマはあまり見る方ではありません。
特にこうした、設定自体が荒唐無稽なドラマが多いからです。
このドラマもタイトルからしてもうアウトです。
…いつもなら。
でも私はこのドラマがスタートする５日前の８日に、かつて高校の同級生だったＴ君から「今日からＨ(母校)の高校生に戻りました！」というメールをもらっていたのです。
彼も私も今年還暦
の60歳！
35歳の高校生なんか普通です。
もう45年の付き合いになるけど、彼にはいつも驚かされっぱなしです。
何故か、彼は初対面の入学式の日から我が家に遊びに来ました。
なんでそうなったのか、今となってはまったく解りません。
結局、なんと夕食まで我が家で食べ、私の親が心配する位の時間までいたのです。
スタートからそんな調子で、特に共通点が多い訳でもなく、共通の趣味がある訳でもないのに、一緒に旅行に行ったり飲みに行ったり、何故か付き合いが途切れなかったのです。
しかし彼は中学までの人脈が少々破天荒だったせいか２年次にはあまり来なくなり、３年に進めず、担任とも話し合った結果転校することなく、高校中退で突然社会に出ることになってしまったのです。
それでも救いだったのは、当時はまだ高度経済成長期だった為に就職できない、ということはありませんでした。
しかし、それでも彼はＨ高校や担任の先生のことも大好きだったんですね。
そんなして去っていった彼とは、もう会うこともないだろうと思っていたら、３年次の体育祭や文化祭などの度に顔を見せ、卒業後のクラス会ではいつの間にか幹事をほぼ常任で務めるようになっていたのです。
さらに母校の同窓会事務局との窓口もやっていたので、遂には同窓会名簿の我がクラスのページに在籍時とまったく同様に名を連ねるまでに至りました。
我々同級生はもう、それをもって卒業と見なしていたのですが、彼としてはどうしても母校の門を卒業してくぐりたかったようです。
彼はまた早くに若くきれいな奥さんをもらうのですが、２人の息子が中高生位の時に先立たれてしまったのです。
それからは息子も独立し、一人沈思黙考する時間が多くなったのか、話すことが少し変わってきました。
「母校に帰る」ことも時々飲んだ時に言っていたのですが、実行するとはまったく思ってもいませんでした。
また、50歳位からビル管理者の資格を取ると言って、確かにその数年後からその仕事に就き、さらに資格を増やしています。
こうして振り返ると、若いときの高校中退など一時的に思うように人生が動かない時期はあるのかもしれないのですが、肝心なのはその後の生き方。
決して諦めることなく、目標に向かって一歩ずつ歩くことの尊さを、今更ながら彼から教えられました。
天晴れ、４年後の同窓生！
今日は、かつて山岳少年だったＴ君の企画でクラスの有志とよく行った秩父の物件を、記念に貼り付けたいと思います。
秩父郡皆野町の中古別荘２ＤＫ ３５０万円です。
物件の詳細は…No.70206
是非ご注目ください。
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近藤まで 。
お待ちしてます。
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