妊娠糖尿病が及ぼす赤ちゃんへの影響 1
妊娠糖尿病になったとき、なによりも赤ちゃんへの影響を心配しました。で、生まれる前も、生まれた後も、検索魔になりました。巨大児とか子宮内発育遅延とか胎児ジストレスとか低カルシウム血症とか高ビリルビン血症とかただ、この辺のものは、ながーい間、見逃された場合になってしまうのだと思います。幸い、うちの次女は、上のものは一つも当てはまらずに生まれてきました。それよりは、妊娠後期にB群溶連菌を検査し、それが陽性の場合、産道を通るときに赤ちゃんに感染するのが怖いため、生まれるときにできるだけ早く点滴を始めるものなのですが、それが病院の手違いで遅れたうえにあまりのスピード出産で、ほとんど点滴せずに出てきちゃって、心配されて退院が長引きました・・・。でも、うちの場合、診断されたのがようやく30週だったし、(それも、結果がでてるのに、グルコーステストの結果がそんなに悪くなかったからという理由でしばらく放置された結果のこの週数)産後2か月のときに1時間値240とかいうのを見ちゃったとき、おーーーーーーい、どれだけ高血糖放っといたんだ―!と、今更調べても分からないことを心配しすぎて気が狂うかと思いました・・・。てか、31週くらいに、先生にも聞いたんですよ。あのー。診断されるまでけっこう甘いものとか食べちゃったんですけど、とっても心配です・・・といったら「妊婦さんは甘いものを我慢できなくなったりするから大丈夫」とか良く分からない答えが・・・。日本の先生だったらはったおされていたでしょう。基本的に、産婦人科の先生にとっては、とにかく、生まれるとき赤ちゃんが健康であることが何よりも大事なので、↑に書いたような巨大児とか子宮内発育遅延とかが何よりもの懸念事項であって、長期的な影響ってのはそこまで気にしてないでしょうね。将来的に子供がどうなるかというのは、生まれてからの生活習慣とかいろいろなものが関係しているというのもあるので。なので、生まれたあとに会った先生たちにも聞きまくってみました。①小児科医に:あの、この子、ずいぶん発育が良いのですが(おっぱいだけでずいぶんと大きくなってた3ヶ月のとき)、私の糖尿病のせいでしょうか?→全然違います。②内科医に:子どもにとって長期的な影響とかってありますでしょうか。→1才の誕生日を迎え、特に病状などなければ、忘れてくださってかまいません。③糖尿病専門医に:あの、子供が心配です。→3060gで生まれたんでしょ?ま―――――――――――――――――ったく問題なし!なんだか、この辺の声を総合すると、出生体重もごく普通だったし、大丈夫なんでしょうか。というかんじですが。(もちろん、遺伝で、糖尿病になりやすいというのは十分承知したうえでですが)でも、検索魔の私は、英語の医学論文とかも狂ったように読み漁りました。日本語だと、赤ちゃんへの長期的な影響、という情報は少ないので。(授乳しながら赤ちゃんの顔を見ることもなく、常に論文検索・・・ひどい親です)そして、その結果、やっぱり絶対に気をつけねば、と思うのがありました。https://www.sciencedaily.com/releases/2016/05/160506095656.htm24000人の、普通の体重で生まれた赤ちゃんを対象とした研究です。"When women have elevated blood sugar and gain excess weight during pregnancy, it seems to change the baby's metabolism to 'imprint' the baby for childhood obesity"妊娠中、女性に高血糖や過度な体重増加がみられると、胎児が、幼児期に肥満になるように、メタボリズムにそうした変化が「刻み込まれる」。"....Those children were at least 30 percent more likely to be overweight or obese between the ages of 2 and 10, compared to children whose mothers had normal blood sugar."血糖値が正常であった母親の子供に比べ、妊娠糖尿病の母親の子供が2歳から10歳の間に太りすぎまたは肥満児になる確率は、少なくとも30%高い。The authors say this study shows that the effect in the womb on the baby's metabolism may be as important as what happens after the child is born.著者によれば、この研究は、あかちゃんが生まれたあとに起きることと同じくらい、子宮が赤ちゃんのメタボリズムに与える影響は重要であることを示している。なんと!対象が「普通の体重で生まれた赤ちゃん」というのがミソです…。ゥ―――――――――――――――む。先生たち、この論文、読みましたか?と聞いてみたい感じですよね・・・https://www.reuters.com/article/us-health-pregnancy-children-weight/extra-pregnancy-pounds-tied-to-obesity-even-for-normal-size-babies-idUSKCN0Y12LKここにも似たような結果を発表しているペイパーの記事が。但し、これも、ちゃんと早めに気づいて、血糖値コントロールしていれば、心配することは無いんだと思います。私の場合、30週まで放っておかされたのが本当に悔やまれます。あと、ペイパー全部は読んでないし、対象の妊婦の妊娠前の体重だとか、妊娠糖尿病といっても、ちゃんと血糖値コントロールしてたのか否かとか、その辺の細かい情報は分からずなので、これを全て真に受けて、きゃーーーーーーーー!と騒ぐのも浅はかなのですが・・・。でもそれにしても、血糖値が正常だった妊婦さんの子供に比べてどうかと言えば、肥満になりやすいのは間違いないわけで・・・うう、本当に本当にごめん、次女よ・・・(てか、ひっかからなかったけど恐らく長女も)今できることは、できるだけ健康な生活を送らせてあげること。毎日保育園まで、7分×往復 を歩かせてます。さらに、うちのマンションの7階まで階段でのぼっています。まだ2歳だけど。あと、まだ、おっぱいあげています。もう、あまり出てないっぽいし、もう、効果あるかはわかりませんが・・・https://www.everydayhealth.com/gestational-diabetes/benefits-of-breastfeeding.aspxオッパイを3ヶ月以上あげると、小児肥満の確率を50%引き下げると書いてあり、おっぱいの効果はもう確証済みのようです。さて、他にも、英文の論文で、赤ちゃんへの長期的な影響という面でほかの面からの研究があるので、次のブログでも書いていこうと思います。