Blogを読み漁っていたら... これからの季節に気になる話題が

女優でもあり、フリーダイビングの2002年日本大会で日本新記録樹立。同年10月、世界大会で自己の持つ日本記録を更新した「高樹沙耶さん」のBlogにhttp://ameblo.jp/smile-saya/page-3.html

東京新聞インターネット版の夕刊枠に記事も出ていました。

日焼け止めは サンゴの敵
伊の研究チーム、実験で確認 
低濃度でも白化の一因
2008年2月16日 夕刊
日本を含めた多くの国で日焼け止めに使われている成分が、ごく低濃度でもサンゴに共生する「らん藻」を殺し、サンゴの白化の一因になっているとの実験結果を、イタリア・マルケ工芸大の研究チームが十六日までにまとめた。

日焼け止めとサンゴの白化との関連が実証されたのは初めてという。
白化が長引くとサンゴが死ぬことがあり、チームのロベルト・ダノバロ博士は

「水温上昇や汚染などによって脅かされている世界各地の
サンゴに、観光客の増加がさらなる悪影響を与えることが心配される」
と警告。

「サンゴへの悪影響が少ない物質への転換が必要だ」
と指摘した。

博士は

「実際の環境中でも日焼け止めがサンゴに影響を与えている可能性が高い」

としている。
チームは、インドネシア、メキシコ、タイ、エジプトの四カ国の海でサンゴを採取。
海水一リットル中に、市販の日焼け止めを百万分の一リットルだけ含む水の中で飼育した。

その結果、十八-四十八時間のうちにらん藻が大量にサンゴから抜け落ち、九十六時間以内にサンゴが完全に白化することを確かめた。
日焼け止め中の成分ごとに詳しく調べると、パラベン、桂皮酸、ベンゾフェノン、カンファー抽出物という四種類の物質に、使用時に海に
溶け出すのと同程度の量で、サンゴを白化させる作用があることが分かった。

これらの物質は日本で市販されている日焼け止めにも使われているという。

実験では、これらの物質がらん藻中で有害なウイルスを活性化させウイルスの量が通常の十五倍になることも判明。
日焼け止めの成分が引き金になって起こるウイルス感染の拡大で、らん藻が死ぬらしいことが分かった。

<サンゴの白化> サンゴに共生し、光合成によって栄養分を供給しているらん藻がサンゴから脱落し、サンゴが真っ白くなる現象。
深刻な場合にはサンゴも死んでしまう。近年、世界各地で拡大しており、地球温暖化による海水温度の上昇が一因とされている。



白化発生の詳しい仕組みなど分かっていないことも多く、細菌やウイルス感染との関連も指摘されている。

横井談

僕もいろいろな形で海に行き海と関わっている、言ってみれば夏は海が仕事場でもある

日焼けの問題は美容、医学の面からみて人間にとって問題である
しかし、自然の環境破壊は人類にとっての大問題であろう

珊瑚が死滅してしまえば、海中の酸素は激減し水中生物は生きていけなくなる
その連鎖が我々人間にも回ってくることはわかっている

そこで、僕からの提案である
日焼けをしたくなくても海には行きたいであろう

女性は、顔には化粧品メーカーがだしている「UVカット成分入りウォータープルーフファンデーション」を

男性も女性も、上半身は「ラッシュガード」を



下半身は膝まである「サーフパンツ」を



これで露出して日焼けをしてしまうのは手と膝から下だけなので、その部分には日焼け止めを。。。
できること、少しでも日焼け止めの量をへらしてダメージを最小限に。。。

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