さて、今回は比較的まともな形式で出て来ました。

いつかは出て来ると思ってたんですよね。

それでは、行きましょう。

  

ベーシックインカム追加型とは何か?


ベーシックインカムの追加型とは、井上先生の言う、「追加型」とは違います。

 

井上先生の言われる、追加型とは、要するに、ベーシックインカムのBIENの5原則を守り、余計なものを足さないという、私の案と非常に近いものです。


でも、彼等の「追加型」とは、要するに、法律はどこでもなんでも良い。

とにかく、一刻も早くベーシックインカムを現実化してほしい。

というものでした。


それ以外は、以外と普通でした。


なぜ、彼等のような人が・・・?とも思いますが、これは多分私なんかが考えても詮無き事なのでしょう。


ベーシックインカム 追加型の欠点


これは、追加型に限定した場合にのみ、起こる事です。


つまり、ベーシックインカム追加型は、要は、「寄生型」なのです。

だから、宿主となる本体の都合の良い法律を探しているのですが、そんなの「税は財源じゃない!」が通用しないこの御時世に見つかるはずがありません。


仮に万が一見つかったとして、それの本体の法律の執行予算は幾らだ? 

まさか、予算で本体を上回る額を要求してくるとは何を考えているのか、となります。

これは、論戦では無く、法律の条文上の構成問題です。

それに、これは単なる、「乗っ取り」案件であり、普通に賛成は得られないでしょう。


そして、最後に、追加型の致命的な欠点を上げておきます。


それは、「額が低過ぎる」です。

彼等に額を聞くと、大体が5万円で、これがMAXなのです。

そして、最低が1000円です。

ベーシックインカムの交付金として、1000円を単位として出して来たのは、ベーシックインカム追加型の人だけです。

その理由を聞くと、「やっぱり早くやらないとな。額を多くすれば、抵抗も激しい。だから、譲るところは譲る。これが最速を目指す俺達のやり方さ!」とさ。


ベーシックインカムのやり方は、1人1人違うものかもしれませんが、変えてはいけないものもあります。


ベーシックインカム追加型の諸君は、誰に言われた訳でもないのに、自分たちで自分たちに枠を嵌めました。

それは、自分たちに貰える上限額です。

彼等は、自分たちで自分たちの貰える金額を自ら狭めたのです。


正直、子供手当が話題になった時思いました。

「これ、3000円や5000円だったら、みんなここまでしたろうか?」と。


これをぶつけてみると、「そんなのは知らね」という返事が。


結局、追加型の人々と言うのは、「俺達の研究のために、お前らが犠牲になるのは当然」という事なのでしょう。