「夏になってからでは、遅いのです…」 シャープの警告に、ゾッとする!



※写真はイメージ



2022年4月、「さわやかな春がやってきた…」と喜ぶのも束の間、全国各地で25℃以上の夏日を観測を観測しています。


「春はどこへ行った?」と疑問に思うような、「暖かい」を通り越し、「暑い!」という日もありますよね。



夏が近付くにつれ、活躍し始めるのが、エアコン。


株式会社シャープ(以下、シャープ)は、これからの時期に活躍するエアコンについて、注意喚起を行いました。


毎年これくらいの季節になると先に注意喚起をしているのですが、今年どころかずっと前からエアコンをお使いのご家庭へ、エアコンの試運転をしておかないと真夏の修理待ちで詰みます。買い替えでも在庫なしで詰みます。買えても設置待ちで詰みます。あわせて実家のエアコンも試運転。冷房18度で10分。


— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) April 27, 2022





その注意喚起は、「夏本番を迎える前に、エアコンの試運転を行ってほしい!」という内容。



試運転をせず、本当にエアコンが必要な時に故障が発覚すると、修理待ちで『詰む』…つまり、どうしようもなくなるというのです!



「もし故障していたら、買い換えればいいか…」と考える人もいるでしょう。



しかし、シャープは「買い換えようとしても、在庫なしで詰みます」と警告しています!


さらには、「買い換えられたとしても、設置の予約待ちで待たされ詰みます」とも…。



夏本番を迎えた後、エアコンの故障に気が付いた場合を考えると、ゾッとしますね。



冷房で18℃、10分間の運転を!



シャープによると、点検の仕方は、冷房を18℃に設定して、10分間運転させること。



部屋が冷えれば問題ないそうです。


また、シャープは、2019年にも同様の注意喚起を行っています。


太古の昔より、急に暑くなるとメーカーの窓口へエアコンの問い合わせが急増、電話と修理の待機列がヤバいことになります。それを回避するためにも、エアコンの試運転をどうかお願いします。だいたいどこのメーカーも試運転の方法は同じですので。 pic.twitter.com/pAw3QnqsGO


— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) May 20, 2019





試運転の際、「故障かも?」と不安になった場合にチェックすべき項目も添付してあります。


試運転の方法とチェック項目は、シャープ製品だけでなく、ほかのメーカー品でもほぼ通用するとのことです。


暑くなる前に、10分間、冷房の18℃に設定して運転するだけ。


最悪の事態を避けるため、まだ暑くない時期から試運転をしておくことは得策といえますね。



[文・構成/grape編集部]



出典@SHARP_JP