うん、人付き合いニガテだよ
小さい頃から一人の空間に憧れていて
中学生からバイトして貯金してた
早く実家を出たかった
でも跡取りの弟が死んじゃって
事故で。
家庭は更に地獄と化しました
弟がしぬ一ヶ月前に、もう思春期の弟とはなんとなくハラを割って話すことも少なくなっていたんだけど
飼い始めた文鳥をきっかけにちょっと会話したんだ
そしたらなんだか弟はまだ17才なのに達観してるというか
寂しそうな陰っていうか、なんか諦観を滲ませて
「結婚してもずっとうち(実家)にいればいいじゃないか?」
とかタバコ吹かしながら言うわけ
なんかおかしいな、ってお姉ちゃん思ってた
その一か月後に夏休みに突入した妹を連れて
お墓参りに行ったの
たわしとかスポンジ、バケツをもって
「お墓の掃除しなきゃ!!!」
って絶対的な確信があって
お墓をピカピカに磨いた二人で。
その三日後に弟は交通事故で死んだ
納骨するときにお墓を磨いておいたので
何もする必要がないことに気づいた
私の無意識の予知力が現実的な危険を察知して回避できなかったことに
自分を責めた
何度も額を壁にぶつけて
でもお葬式の準備のために
涙は一瞬で流さないモードの脳内思考に切り替えた
私は自分を今でも許せてないのかもしれない
それは父が死ぬ前にも発揮されたから
さびしいよ