日本の稚内に小さい姉妹として、聖シャール・ド・フコーの女子の会で、創立者のPS.マドレーヌと同じ名前でフランスから派遣され　50年間　日本のために宣教していました

ソ連の唯物論的無神論から日本を守る為に、日本の一番先端でソ連から近いところに　祈りで塀をつくる　ということで、尊者マドレーヌが直接、ノシャップにきて、場所を選び、そこに修道院をつくり、毎日、吹雪の中でも教会まで何キロもあるき、

一番貧しい労働者の中に入り、ともに労働し、祈り、、、の修道者

ソ連の共産主義の壁がくずれたとき、一番にお祝いの連絡をした

稚内の人達の中にはいり、キリストの愛と慈しみを身をもってつたえていた　マドレーヌ姉妹。。。

もう、稚内の仕事が終わったということで北海道の修道院をクローズして、福島に皆さんが引っ越しをした

そのあと、フランスに休暇でいったときに、フランスでも老人になってきている姉妹たちをたすけなければ、、ということで

3年前からフランスに移住した　戻った。。。

でも、いつも心は日本、北海道、稚内、ノシャップ。。。

「私が死ぬときの葬式の歌は、『宗谷岬』にして」

というほど、北海道愛の…宣教師

先日、その姉妹と　40年以上の付き合い、、、

4日間ほど修道院にとまってましたが、

いろんな話をしていた時、この穏やかな姉妹が

厳しい顔になった

それは何かというと！？

「単純さが足りない！」ということだった

私は単純すぎますので、これは私にたいしてではないのですが。。。

あるとき食事の話になった・・・

ようするに　出されたもの、自分にあたえられたものは「選ぶ」ことなしに「受け入れること」の「単純さ」を「強く」いわれた

たった一言だったけど。

この　「単純さ」　っていうのがとても大事であることをとても強く感じた

日本人の文化的に、単純＝こども　という感じで変に教育されているので、笑うこと、素直にもらうこと　などを　よし　としません

が？！　そこから抜け出ることが必要とおもいます

本当に笑顔で感謝すること。頂いたことを　何でも感謝すること

神もその姿を見て　「かわいいな」とおもって　ますます恵みをくださいます

皆さんもどうですか？　もしも、自分が誰かに何かプレゼントをさしあげたとします

相手は、「無表情」だったら・・・？？

または、笑顔で感謝したら？

どっちがうれしいですか？？

国をこえ、文化の領域をこえて、

相手に感謝すること、笑顔で感謝すること　受け入れること

たとえおいしくなくても、たとえほしくなくても

NO　ということは自己中心です

自分の都合で自己中です

そのように私も司祭にいわれました

日本的に　「いえいえ、、、」と遠慮したのが

これまた　「自己中」といわれてびっくり、、、でしたが

でも確かに、、、もらっておいて、相手を喜ばせ

今食べなくてもほかの欲しい人にあげたり、後で食べたり、、、活用の仕方はいくらでもあります

なんでも断ればいい　それが遠慮深い　というわけではない

相手の愛をうけいれなさい　といわれました

ほんとにその通り

だからこそ、毎日それを練習する、自分を磨く練習はこの世で毎日チャンスがあります、それを生かすか、無視するか。。。

活用すれば、自分に成長があり、一歩前進

そして一回りでかくなり、道でもいいくだらないことで

なやまなくなります

神であって、悩みがなくなり、肩の荷がかるくなりました

これは、人生ほんとに得しました

見方、考え方ひとつで　世界がかわり、死ななくても新しく生きることができます

知らないのは損ですね

無駄に苦しんでいます

そうすると、、、毎日が　今日は何がいいことあるかな～と

楽しみになります

二人のマドレーヌさん

ふたりとも、いかに人に喜んでもらえるかを考えながら生きています

単純さの大事さ