（スポニチより）

リーチ退団決定的！震災ショックで再来日の予定なし

横浜の新外国人左腕・リーチの退団が決定的となった。東日本大震災後の１７日未明に、ほかの４外国人と米国に帰国。その後４人は再来日したが、リーチだけ再来日の予定がない。
沖縄・宜野湾キャンプでも高評価を受け、３月６日のオープン戦・阪神戦（倉敷）では３回無失点など、開幕ローテーション入りは確実だった。一方で、日本の生活になじむ前に震災を経験。その後、不眠に悩んでいたという。尾花監督も２８日に「現物（リーチ）がないのだから食べることはできない」と明かしていた。

（同じくスポニチより）

リーチは“初適用”の「制限選手」に…一時帰国も再来日せず

プロ野球の加藤良三コミッショナーは１日、横浜のブレント・リーチ投手（２８）を制限選手として公示した。米国に一時帰国中のリーチは、家族が日本でのプレーを心配していることなどを理由に再来日していない。
選手が個人的理由で野球活動を休止する場合に、球団が制限選手としてコミッショナーに申請し、理由が正当と判断されれば受理される。制限選手の間はいかなる球団でもプレーできず、復帰する場合は再びコミッショナーの受諾が必要となる。

米大リーグにならって野球協約に制限選手の条項を加えた１９９８年以降で初適用。
新外国人のリーチは先発の一角と期待される左腕。東日本大震災や福島原発の事故の影響で、３月１７日に一時帰国した。当面は退団の可能性はなく、球団は今後も話し合いを続けるという。

（公式より）

ブレント・リーチ選手について

横浜ベイスターズは、東日本大震災で安否を心配する家族を安心させるため、一時帰国しております当球団所属の外国人選手、ブレント・リーチ選手より、「家庭的理由によって当面の間、日本国内における野球活動は休止する」との申し出を受けました。
これにより球団はリーチ選手を日本プロフェッショナル野球協約第60条第二項の制限選手とし、日本野球機構コミッショナーに申請書を提出し、本日公示されましたので、お知らせいたします。

恐れていたことが現実になりました。

公式戦登板ゼロの外国人投手として、チアソンに続き球団史に名を残してしまうのでしょうか？

本人は4月1日に来日の意向でしたが、家族の猛反対にあったとか。

未曾有の大災害、原発の不安もある。大黒柱を異国の地に単身赴任させる、家族の気持ちも察してやりたい。それでも叩きたいヤツはご勝手に。

しかし、彼が居るのと居ないのとで順位が1つ変わってしまうような気がします。

とりあえず即退団、というのではないので…信じて復帰を待ちましょう。

帰ってこない…