ママに元気をお届け
ママ起業から１２年
ガッツセラピストHolly堀井まきです
タイムスリップシリーズ第２弾です
ちっちゃい体にメスを入れる
１１月２９日に娘が生まれて、1ヶ月目
１２月末に最初の手術を行いました
「動脈管開存」
「ほぎゃ」っと生まれた瞬間に、
血液の流れが変わって本来なら閉じるはずの血管が
開いたまんまだったんです
お薬で治るあかちゃんもいるらしい、
自然と治る赤ちゃんもいるらしい、
そう聞いていたのですが、うちのお嬢様は開いた血管が閉じませんでした
そのままでは肺高血圧症になってしまうので、
お正月を待たずに年末ぎりぎりでの手術となりました
手術するまでは娘さん酸素が足らなかったので
保育器の中での生活でした
手術は無事成功し、無事保育器から出て
外の空気を吸うことができるようになったんです
外（といってもGCUの中）に出られるようになって
私もお風呂に入れさせてもらえるようになりました
めっちゃちっこい娘
おまけに管まみれ
おっかなびっくり沐浴タイムでした
そんなある日看護師さんから運命の一言を言われるんです
「ベビーマッサージしませんか？？」
その当時の私は
ベビーマッサージなんて知らず、何のこと？？
と思っていました
とりあえずやってみることに
お風呂場にあったあったかい処置台みたいなところに
娘を乗っけて、、、
看護師さん「服脱がしてください」
私「は、はい」
看護師さん「この本みたいにお腹と胸あたりさするんです」
私「は、はい、」
どうやら看護師さんも実験的に導入したようなベビーマッサージ
本を見ながら娘をサスサスしていました
看護師さん「体が赤くなってますね！！いいですよ！！」
私「は、はい！」
決して正しいベビーマッサージではなかったんです
でも、これで大きく変わりました
今思えば
私はマタニティーブルーというより
マタニティーハイ状態でした
知らず知らずのうちに感じていた不安や心のモヤモヤが積もっていたんでしょうね
心の中に知らない間に詰まっていたものが
入浴剤のようにサーっと溶けていったんです
そして確信
この子は大丈夫だ！！
何が大丈夫かなんてわかりません
でも、生まれてから1ヶ月間のいろんなものが綺麗に溶けていったんです
涙がこみ上げてきそうでした
でも、場所が人がたくさんのNICU内だったので、
ぐっと我慢
この不思議な経験が、一体何だったのか
ものすごく気になりました
そこで病院帰り本屋さんでベビーマッサージ関連の本を数冊購入
その日のうちに読破しました
そして知ったんです
「ベビーマッサージは赤ちゃんだけじゃなくて
お母さんを癒してくれる」
ベビーマッサージ教室に娘が通うことはできないから、
私が娘専属の先生になってあげよう！！
その夜のうちにネットで検索して、
ベビーマッサージ教室にメールを送っていました!!
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