独立後の報酬のお話

独立後の報酬のお話

報酬や単価交渉について

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フリーランスのエンジニアとして活動していく上で報酬は重要なポイントです。
企業に雇われている会社員は契約で決められている金額が支給されますが、フリーランスの報酬はクライアントとの交渉で決める形となります。
フリーとして活動し始めたばかりのエンジニアは仕事を確保したいがために提示された報酬をそのまま受け入れてしまうケースも少なくありません。
企業側は同程度のレベルであればコストが低い方を選択するので結果的に仕事は増やすことは可能です。

しかし、最初の契約が基準となるので後になって大幅な報酬アップを提案しても受け入れてもらえなくなります。
安売りはフリーランスとしての可能性を潰すことになりかねません。
提示された報酬に納得がいかない場合は毅然とした態度で単価交渉をすることが大切です。
初契約から報酬の支払いに難色を示す会社はその後の付き合いで衝突を繰り返すこともあります。
折り合いがつかないと感じた時は早々に話を切り上げて他の企業を探す方が賢明です。

単価交渉を行うに当たって知っておかなくてはいけないのが相場です。
フリーランスエンジニアの年収は20代で平均700万円前後、30代で800万円弱と年齢やキャリアに応じて変化します。
自分が現状でどの位置にいるかをしっかりと把握してから交渉に臨むことがスムーズに話を進めるコツです。
業界での知名度が低くエンジニアとしての経験が浅い人は相場よりも少し低めの額を提示すると成立しやすくなります。

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