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がんサバイバーのみよゃんです。

こちらのページでは、私が甲状腺癌に罹患したことで

沢山の気づきがあり、自分に向き合うことができた事
今では、この経験に感謝しているお話を、少しづつ書いています。



 今考えてみると、身体からのメッセージは沢山ありました。
甲状腺の癌は、わりかし進行が遅いタイプらしのに
頸部に腫瘍が、10数個できていて
胸のリンパや、肺に転移しているって
どれだけの時間、気づかないふりをしていたのだろう。
私、本人は本能的には、気づかないふりで
顕在的には、本当に気づいていなかった。
 
 手術を、受ける前までの10年間は
顔にアレルギーが出て大変だった。
毎日アレルギーの薬を飲んでいたし
顔にべったり副腎皮質ホルモンの軟膏を塗っていた。
それでもひかない時は、注射もしていたなぁ。

 首の腫瘍を、取り除く手術を受けると
ウソみたいに、アレルギーはでなくなった。
そうなると、顔のブツブツは
身体からの、メッセージだったて事か…。
アレルギーが、出始めた頃は
夜になると、微熱も出ていたな…。

 顔がブツブツだろうが
お熱があろうが
お腹が痛かろうが

疲れていようが
私は、いつも仕事をすることを選んでいた。
仕事を頑張ることで、必要とされていると思っていた。
仕事がデキる事が、凄いことなんだと思っていた。
私の無意識は、仕事ができない人は価値がないと
思っていたのだろう。

 家事をして、育児をして、仕事は2人分…。
あの頃は、睡眠時間は3時間とかざらだった。
ゴリゴリの昭和の時代に育ち 
頑張る・人の為に・我慢などが美徳とされた時代
「清く・正しく・美しく」が
自己犠牲とともに、成り立っていた。
今、この令和の時代とは意味合いが違うよね。
風のように、軽やかに生きたいと思える。

 自分が創ったシナリオから外れると
心と体からメッセージが来る。
そのメッセーをキャッチできるように
内側へ、ベクトルを向けることも
学んだ1つでした。

                    つづく