こんばんは、森口貴子です。
訪問看護で関わった利用者さまと
常日頃このような関わりをしています。
徘徊でお悩みのKさま
脳のご病気で、自分でも気がつかないうちに1人で外出してしまい。。
なんとかわからないままに自力で帰っては来られているという状況です。
その間のことは全く覚えていないとのこと。
医師のフォローは受けていますが。。
なかなか完治する有効な治療法はなく
地域医療のスタッフと連携しながら
なんとか在宅で療養されています。
1人ででかけてしまい帰ってこれなくなると
大変なので。。万が一に備え
名前や連絡先がわかるものを
携帯していただくことで対処して
いこうと名札をつくりました。
キティちゃんが大好きということで
ご希望に叶うように愛を込めて♡
ラ・ルミナス訪問看護ステーション
事務員スタッフの増ちゃんが
チャチャチャ~♪っとつくってくれました(o^^o)
できましたー。
気にいっていただけたらいいな❤️
☆ ☆ ☆
もし、突然自分の記憶がなくなり
なにもかもがわからなくなったら
どんなにお辛いでしょー。
また、そんなふうな自分に気づいてしまったら、恐怖と不安で一杯になるのではないかと思います。
入院や施設入所はしたくない!在宅がまだ可能ならばやっぱり住み慣れたわが家で暮らしたい!との思いがあるのに。。
・一人暮らしだからムリかな❔
・家族に迷惑かけるし申し訳ない。。
という気持ちに不安でいっぱいになるかもしれませんね。
実際、在宅で安全に暮らすということが
昔に比べ単身、独居が増えてきた今の時代
難しくなってきているようです。
家族がいても共働きや様々な事情で
在宅を断念される方もおられます。
しかし、住み慣れたわが家で暮らすために、実現するために、、様々な社会資源の活用やサポート体制があるんですよ。
どうしても無理なこともあるかとは
思いますが。。
・諦める前に
・不安で立ち行かなくなる前に
1人で悩まず、抱えこまず、
まずはだれかにご自身やご家族が置かれている状況を相談してみてください。
その一歩を踏み出すことで
住み慣れたわが家での暮らしが可能に
なるかもしれません。
不安で一杯だったKさまはその一歩を踏み出されたので、安心して暮らしていく環境を手にいれることができました。
今は、在宅ケアとして看護処置だけではなく、ひとりで抱えこまれていたお辛いお気持ちを看護師に話せることが、日々答えの出ない問題に対してどこまでも不安な気持ちに押しつぶされそうだったけど、以前より平穏な心で対応できるようになったとのこと。
あなたの地域にも役所や病院・クリニックの係りつけ医、医療・介護相談員、民生委員、訪問看護ステーションなどなど、
相談するところが必ずあるはずです。
私どものラ・ルミナス訪問看護ステーションも
住み慣れたわが家での暮らしを継続されたい方の
相談や看護ケアの提供を
させていただいております。
どんな些細なこと
何をどう話したらいいのかわからなくても
大丈夫ですよ。
まずは相談、話すところから
全ては始まります。
ラ・ルミナス訪問看護ステーションまでお気軽にご相談くださいませ。
holisticcare.harmony@gmail.com
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました(o^^o)
☆愛と感謝を込めて☆