私がメディカルハーブに興味を持ったのは、ヒトが本来持っている「自然治癒力」に働きかけ、病気にならないための身体づくりに期待できるためです。これを利用したものを「自然療法」と呼び、心と身体を全体的(ホリスティック)にとらえて健康を管理すると言われています。近代医学は病んでいる部位だけに働きかけようとしますが、この「自然療法」は全体のバランスを見ていくのです。
今回は、メディカルハーブの中で有名な「エキナセア」についてご紹介します。
【エキナセア】
エキナセアは北米の先住民が利用していたハーブで、伝染病の治療に利用されてきたと言われています。
ヨーロッパでは科学的な研究がされ、「免疫力を高めるハーブ」として広く有名になりました。
▼効果▼
風邪、インフルエンザ、カンジダ、尿道炎などの感染症の予防に期待できます。
▼利用法▼
ハーブティーがお勧めです。
①ティーポットに細かくしたハーブを入れます。(エキナセア約3g)
②熱湯を注ぎ、フタをして3分間抽出します。(熱湯約200ml)
③茶こしを使ってカップに注ぎます。
