今年読んだおすすめ3選 | HYGGE 創作活動·読書感想

HYGGE 創作活動·読書感想

私たち、創作サークル Hygge(ヒュッゲ) は
関西を拠点として、小説を中心としたに同人活動を行っています。

このブログでは、メンバー4人の創作活動の源ともいえる
読書や日々の記録を残しています。
詳細はプロフィールページをご覧ください。

こんにちは。柚月ひろむです。

気づけば年末になっていて驚きです。

(毎年言ってる)


日頃本を読んだ後、記録として

某アプリに感想を残しているのですが

そちらで面白いイベントをしていたので私も参加しました。

「2021年ベスト本」

オススメの本を3冊選び、タイトルと

おすすめポイントを書くというものです。


私が選んだ本のテーマは……

【私を応援してくれる本3選】

ほんの少し背中を押してくれる本たちを選びました!



・『 あたしたちよくやってる』

山内マリコ(幻冬舎)



・『お探し物は図書室まで

青山美智子(ポプラ社)




・『海が走るエンドロール

たらちねジョン(秋田書店)




『あたしたちよくやってる』

山内マリコさんのエッセイや短編小説をまとめた一冊です。女性が「山あり谷あり、一生懸命にハツラツと」日々を過ごし乗り越える姿が清々しく、面白いなあと一気に読んでしまいました。なんだかつまらないなあと思った時に読み返して、わくわくした気持ちを充電したいなと思います。


『お探し物は図書室まで』

「面白くないとか漠然とした不安な気持ち」を解消してくれる、元気がわく一冊でした(^-^)ほっこりする気持ちがぐるっと巡る短編集です。少しだけ物語が繋がってて温かい。


『海が走るエンドロール』

65才を過ぎ、うみ子さんが新たな道を歩み出す物語。美大生カイとの出会いで映画を作る世界へと飛び込む!

うみ子さんの穏やかな部分と前へ進むエネルギーに、読んでいるこちらまでワクワクさせられます。思わず何かを始めたくなる一冊です。



「今年もあと1か月かと思うと、

まだ何か出来ることがあるんじゃないか」

という気持ちが現れた選書でした(笑)

他のテーマでも選んでみたいなあ。


ひろむ