
記憶力の本質
思考の世界の大部分は
潜在意識の中にある
考えや印象、感覚、思いなどで
成り立っている。
どんな意識的な行為であっても
背景には必ず潜在意識がある。
「記憶」という機能は
おもに潜在意識が担当している。
私たちは、見たり
聞いたりしたことに対して
ある「印象」をもつ
そして、それらはひとつ残らず
潜在意識の中に取り込まれる。
考えること、行うことすべて
潜在意識の広大な貯蔵庫の
どこかに記録され
完全に忘れ去られるものは
ひとつとしてない。
心が受け取った印象の多くは
必要性がないため
顕在意識の領域に出てくることは
二度となくても
潜在意識の領域に留まって
目立つことなく
しかし、着実に
私たちの思いや考えや行動を
形作っているのである。
きょうの私たちをつくっているものは
きのう私たちが考えたことであり
言ったこと、見たこと、聞いたこと
触れたこと、したことである。
人はきのうの自分の合成物なのである。
