北竜

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 静岡県は23日、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の重大事故で原発から半径31キロ圏内の住民が自家用車で逃げることを想定した「避難シミュレーション(避難時間予測)」の結果を公表した。地震・津波との複合災害のケースで、一定間隔で段階的な避難を実施した場合、90%の車両が圏外に出るまでに要する「避難時間」は28時間15分、1台ごとの「走行時間」は最長で5時間30分になると推計した。
 原発から5キロ圏の予防防護措置区域(PAZ)と5~31キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)の住民計約86万人(約28万世帯)が、1世帯1台で移動すると仮定した。原発事故の単独災害、地震・津波との複合災害のそれぞれを想定し、(1)5キロ圏、5~31キロ圏の2段階避難(2)5キロ圏と5~31キロ圏が一斉避難(3)1時間おきに約3千台ずつ避難させる多段階避難―と方法を変え、計28通りのパターンで試算した。
 津波などによって一部道路が不通になる事態も予想される複合災害の場合、5キロ圏、5~31キロ圏から全車両が一斉に避難すると、90%が避難を終えるまでの時間は21時間55分と段階的避難の場合より短くなったものの、走行時間は最長で21時間55分に達した。
 県原子力安全対策課は「避難する時の住民の被ばくや負担を軽減する方法を探った。多段階避難に住民の理解を得ていきたい」と説明した。今後、関係11市町と協議を進め、結果を広域避難計画づくりに生かす方針を示した。

美唄市