土曜日だからとのんびりしていた訳でもないけれど
10時を回ったころ電話が鳴った。

発信元は公衆電話。
公衆電話からを着信拒否している人も多いけれど、
私の場合は妻からに決まっている。

でも入院してから1か月半、そんな電話も無いし、入院している階には公衆電話も無いはず・・・
「おとうさん、おとうさんか?何しとるが・・・」
「おかあさんか、おはよう・・・」二言三言話しているまに電話は切れた。C10円玉での公衆電話からスマホへの電話は短い。それでも数分後にもう一度電話がかかる。

病室で聞いたら
やはりナースに車椅子に乗せて貰って階下へ降りたという。
だからそれはそれで良いのだけどよく考えれば電話をしようと云う意欲。
そんな意欲が出てきたことを喜ばねばならないが家の中での生活には全く自信を無くしている。
掃除、洗濯、食事の用意、・・・・・仕方ないですよね。
だから現実逃避の施設入所、それも出来るかどうか、可能かどうかも分からない。
デパ地下か、スーパーで買い物するように行けば何とかなると思っている・

妻も私も分からない未知の世界
心配してもどうにもならない世界
やっぱり手探りかな