どうやって?天真さんが山田君の心を??

南の島でくつろぐ 冴子先生

山田君のスマホに仕込んでいた

マイク、カメラ、位置情報をハッキングするアプリ

まだ機能しているみたいね。

まあ、私もあなた達の大人の夜を見て

楽しんでいるけどね。

今日もくしゃみが止まらない山田君でした。

ビーチでくつろぐ女性とロボット

くつろぐ冴子先生の動画

 

そんな冴子先生の影響か?

日々、日本の平和のために

戦おうと決めている天真さんです。

天真さんの変身シーン⓵

天真さんの変身シーン②

天真さんを動画化⓵

天真さんを動画化②

天真さんを動画化③

スーパーウーマンに変身する女性

一方では、沖田家と高市家で

母親同士のバトルも

母親同士の対立

沖田母:「日本の文化と伝統を大切にしなさい」

高市母:「いまはデジタルもAI進化しています」

沖田母:「ご飯はかまどで、みそ汁も・・・」

高市母:「ネット注文で、すみます。」

多分、どこまでも平行線でしょう。

翌日の朝

山田君が沖田君に電話するも不在

次の日も不在。


月曜日――わかなちゃんが突然休み。

出社予定は未定、理由も不明。

山田君:「なんとか、うまくいってるんじゃないかな?」
天真さん:「沖田さん、大丈夫かしら?」
山田君:「な〜に、あいつはそんな事慣れっこだから。」
天真さん:「そうだよね、私の時も小難しい愛だったし。」

(実は、天真さんもかつて沖田君を狙ったが

厳しいしきたりや教えについていけず

別れた経験があった…)

 

週末、山田君が呼び出される。

人事部長:「おい、山田、お前何をしたんだ。

わかなが退職届を出してきたぞ。」
山田君:「へ〜〜、そうなんですか?知りませんけど。」
人事部長:「ついでに結婚もするそうだ。

結婚式にも招待されたぞ。」
山田君:「それは良かったですね。」

・・・

その後の社長室では大混乱が

社長:「たいへんだ!高市夫人から電話があって

今までの話は全て白紙だそうだ。

なにがあったんだ?」
人事部長:「いや、それが、私もわからなくて…

山田の奴も知らんぷりしています。」
社長:「やはり、あの二人がなにかしおったぞ…」

・・・・

山田君と天真さんの手元には、結婚式の招待状は届かなかった。
無事に退職したわかなちゃん。

しかし、結婚生活がいつまで続くかは誰にも保証できない。

沖田家と高市家の、ご婦人同氏は???

 

(スタバのテラス席、山田君と天真さんがコーヒーを飲みながら)

天真さん:「結局、わかなさんは自分の道を選んだのね。」
山田君:「ああ…でも俺たちも、まだまだ仕事がある。」

二人は顔を見合わせ、苦笑い。
「総理の娘を巡る騒動は幕を閉じた。

しかし、デジタル推進課の物語はまだ続く。

 

次なる相談は、もう目の前に。」

この夜も普段通りのホテルでお楽しみ

山田と天真、仕事帰りの夜道

天真「あのアイディアよく思いついたわね」

山田君「おれの頭脳はAIを上回っているという事さ」

天真「ふ~ん、途中で私を捨てようとしてたわよね」

えっ

天真「私のAIも

 何処とでもつながっているのよ」

・・・いつもより熱い夜を過ごす2人でした。

 

山田君の葛藤

「政治家はさすがに無理だ…

でも一生楽できるぞ。

天真なんて遊び友達だ…。」

悪魔と天使のやりとりが頭の中で渦巻く山田君。

天使と悪魔のイラスト

その時

アナログ脳みその山田君へ

突然のひらめきが
山田君:「わかなさん、今週の飲み会だけど

ちょっと高級な場所があるんで…そっちはどう?」
わかなちゃん(心の叫び):「きたー!はい、ミトロンです!」

 

レストランで山田君が仕掛けた罠

当日、わかなちゃんが案内されたレストラン。
そこには天真さんと山田君

そして見知らぬ男性――沖田君。

エクセル塾でおなじみの山田君の同級生、沖田君。

幕末の志士・沖田総司の子孫で

田舎では有名な大富豪の御曹司。

詳しくはエクセル塾の初詣 

当時のイラストで沖田君、山田君、天真さん、冴子先生

沖田君の和装姿沖田君、提灯を持つ青い髪の青年着物姿のわかなちゃん巫女衣装の女性、神事の木を持つ

そして今、目の前に沖田君を呼び出しています。

沖田君、ワイングラスを持つ。

沖田君の普段はこちら

沖田君のイラスト

山田君:「どうだい、わかなさんはこの通り美人だし

性格や仕事も完璧にこなす優秀な人だよ。」

沖田君、すぐに気持ちが行動に出るタイプ。

夕食を終えるころにはすっかり打ち解けていた。

 

ホテルのバーへ

山田君:「このホテルの最上階がバーになっている。

2人で飲み明かせば?予約はしてあるから。」
そう言って、天真さんと山田君は席を外す。

レストラン出口でこっそり観察。
わかなちゃんと沖田君はホテルへ入っていく。

 

(ホテルのバーで楽しそうにお酒を飲む二人)
沖田君がスマホで電話。
「多分、部屋の予約だろう。

 あいつの行動はいつも同じだ」

否定しない天真さん恋愛成就の方法

ホテル受付の山田君とわかなちゃん

その後、沖田君がわかなちゃんの手を握り

ロビーで鍵を受け取る。
二人はそのまま部屋へ消えていった。

エレベーター前で会話する男女

(外で待機する山田君と天真さん)
山田君:「天真、写真は撮ったよな?」
天真さん:「もちろんよ。OK、この通り。」

山田君:「実経験のないAIサイボーグなんて

 所詮こんなものだよ」

(スマホの画面に映る証拠写真。

二人の姿がしっかり収められている

AIの加工は全くなしです。)

もちろん

天真さんの部屋に隠されていたマイクは

沖田君のポケットに

2人の大人会話が、全て「高市夫人の下へ

 

御曹司の登場で揺れる人間関係。

わかなちゃんの行動を隠し撮りする二人。

社内の罠はさらに複雑に絡み合い、

次なる嵐の予感