日本の歴史をまとまた

「古事記」「日本書紀」が

正史とされています。

天照大神や素戔嗚など

想像を超える神様の行動が紹介されています。

６２０年に聖徳太子、蘇我馬子が編集したとされる

「国記」「天皇期」もありますが

645年に起きた乙巳の変の際に

蘇我馬子の子である蘇我蝦夷の家が燃えて消失しました。

当時の権力者が曽我氏一族ですので

「古事記」「日本書紀」とは違う歴史が

書かれていた可能性があります。

一方で

偽書とされている古代の歴史署

古史古伝があります。

古伝四書」は全文が神代文字で書かれているという外見上の体裁による分類

「カタカムナ」を除いて「古伝三書」ともいう。

ヲシテ文字

「古史四書」は神代文字をも伝えてはいるものの

、本文は漢字のみまたは漢字仮名まじり文で書かれたもの。

「九鬼神伝精史」「九鬼文書」　九鬼家の遠祖で天児屋根命（アルアメノコヤネノミコト）の時代に記録された神代文字の原文を、藤原不比等が漢字に書き改めた
「竹内太古史」　神代文字で記された文書と、それを武烈天皇の勅命により武内宿禰の孫の平群真鳥が漢字とカタカナ交じり文に訳したとする写本群と、文字の刻まれた石、鉄剣など、一連の総称。天津教の聖典
「富士高天原朝史」「宮下文書」「富士宮下古文献」　北東本宮小室浅間神社（旧称・阿曽谷宮守神社）の宮司家だった宮下家に伝来した古記録・古文書の総称
「物部秘史」（いわゆる「物部文書」）

出土の場所、経緯が天皇家ではないので

偽書とされています。

漢字が伝承する前の文字を使用しています。

もちろん、その内容は日本神話に負けないほどの

神話の世界です。

それでも

正しいと考えられる理由

それぞれ異なる一族が管理しているが

共通する部分があるのは？

九鬼文書を漢字に編集したのが藤原不比等

★藤原不比等は、日本書紀を編集したメンバーです。

日本に存在する古史古伝