エクセルの機能やVBAの他に

Microsoft365アプリのRorms,Automate.PowerAppsなど

を紹介してきましたが

これらのアプリを活かす理由をまとめておきます。

Office製品やMicrosoft365を使いましょう・・・

でも

殆どの方が

・TeamsやOutLookでメールの確認

・Wordやエクセルのフォーマットで文書の配布

ここまでのレベルではないでしょうか。

 

・エクセルのシートをデータベースに使う

・VBAやAutometeで作業を自動化する

・仕事を便利にするツールを作ってみる。

このレベルまで考える事で

「活かしている」と云えます。

Office製品のスタートはWindows95の時代ですが

徐々に機能が増えて、WindowsXpの時代には

ほぼ完成形に至っています。

Office製品が目指したものは

アクセスも含めて、現場で開発、活かし方を考えて下さい。

Office製品は開発支援ツールです。

VBAも最も敷居が低い言語です。

 

コロナ渦で急に普及したMicrosoft365

Teamsと使った会議など大きな話題になりました。

これだけでは、Office製品が普及した時代に

文書の印刷とメールを使っているにすぎません。

Microsoft365のアプリ

Automete ・・・ ノンコードで自動化するプログラムを作成できる

PowerApps・・・ ノンコードでデータベースシステムが作れる。

システムの専門家に依頼せずに

現場で簡単に必要なシステムが作れますよ・・・

 

Microsoftの主張は、20年ほど前に

Office製品を開始した時と同じです。

「え~、そうなの??

 エクセルVBAもTeams以外のMicrosoft365アプリも

 専門の部署が考える機能じゃない。」

ここに大きな落とし穴が

大きな格差が生まれてしまいます。

 

システム作成の部署の方も

・現場の方がどのような機能を欲しいと考えているのか

実はこれがわかりません。

何か便利なものを作ってみよう、ヒアリングして

作成したけど、現場では評判が悪い。

もう、依頼されたものだけ作ろう・・・・

 

これではダメですよね。

Microsoftの発想は逆です。

トップツーダウンではダメ

ボトムツーアップが一番の近道

エクセルのVBAも含めて

Microsoft365のアプリ群を活かしてみて下さい。

意外と簡単だった事に気が付きます。

成功事例が出来れば

システム部門へ教えてあげましょう。

同じ方法で別の部署に案内すれば喜ばれるかも・・・

この様な流れを期待して作成されたのが

エクセルを含むOffice製品

Teamsが代表格のMicrosoft365アプリ

です。