使いやすい入力の画面が出来たら

別途、データベースのシートを準備して

データのシートへ登録するボタンを配置すれば

ちょっとしたデータベースシステムが完成します。

もちろん、その他に

・印刷のシート

・検索や集計のシートも作成します。

エクセルで作るメリットは・・・

「簡単だから」です。

さて、同じようなデータベースのシステムを

アクセスで作成する場合と比較してみます。

 

アクセスを使ってデータベースのシステムを作成する場合

・テーブル(データベース)の作成

・ボタンなどを配置するフォーム

・入力、登録のフォーム

・印刷のフォーム

・検索、表示のフォーム

・そして、データを編集したり、削除するフォームなど

全てをきちんとくみ上げてあげる必要があります。

多くの場合、アクセスに詳しい人に依頼します。

打ち合わせも必要です。

 

エクセルの場合

「シートの入力や編集位出来るわよね・・・」

と言う事で

・シートを入力などの操作画面に使用する。

・データベースのシートは、誰でも見れるし編集できる。

※エクセルにもユーザーフォームと云う機能はあります。

 ユーザーフォームは更に便利機能が組み込めますが

 誰でもが編集できるメリットを損ないます。

「基本的なVBAは作っておいたけど

 ミスった場合などは自分でデータを修正して使ってね!!」

が出来ます。

「シートの画面なども自分の好みで編集しても良いよ・・・」

何と云っても

VBAで実行した結果をシートで確認できます。

VBAを勉強するスタートです。

「もし変更があったらVBAのコードの変更方法を教えるから

 後は自分でやってね・・・」

冷たいようですが、これが重要です。

エクセルのメリット

・誰もが使っていてなじみがある。

・活かし方次第で色々と応用が出来る。

・完全なシステムに仕上げなくても、フォローできる。

・VBAの入門用に適している。

結論ですが

作成者の責任が軽くなります。

その分、利用者の負担が増えますが

自分の希望に変更できますし

パソコンを活かす勉強になります。

結果、エクセルの輪が広がります。

誰でもが日ごろ使っている。

このメリットを職場で活かして

全員でレベルアップしていきましょう。